淀屋橋の住友ビル2号館1階にあるCHEDI LUANG(チェディルアン)をご紹介します。こちらはタイ料理のレストラン
お昼から本格的なタイ料理のビュッフェがいただけるとのことで、行ってまいりました。
入口のファサードにある、白い4体のオブジェ。これはタイナーガ(蛇神)と呼ばれ、お天気を司る神様なのだとか。アジアンな雰囲気を醸し出していますね。
こちらのシェフは、タイ東北部のイサーンという町ご出身の方が多いとのこと。
イサーンの料理では、プリッキーヌーという激辛の唐辛子が使用され、他の地方と比較して辛い料理が多いのだとか。
平日ランチは1,320円(休日:1,750円)、ドリンクバーは297円(休日:399円)。とリーズナブル。
味にうるさい住友村のOLさんにも大人気なんです。
内装は、まるでタイのリゾート地に来たかのようなインテリア。壁にかかる壁画もとてもエキゾチックです。BGMの相乗効果で、店内に居るだけで癒されそうな雰囲気です。
タイ民族衣装を着たスタッフに案内され席に着くと、システムのご案内をいただきました。通常のブュッフェスタイルのようですね。早速取りに行ってみます。
窓際のサラダコーナーには、スパイシーなタイ風春雨サラダ、イカサラダなど。ボイル野菜には、マンゴーチリや、ロンガンチリ、アプリコットソースなどが用意されています。パクチーなどの香草はこちらに。
どれもスパイシーですが、野菜たっぷりでとてもヘルシー。ここで取り皿が満杯になりそうなのですが、ぐっとこらえて中央のメインコーナーへ向かいます。
人気のタイ風新鮮甘エビ・香草レモンソース、日替わりのタイヌードル(この日はタイ焼きそばのパッタイでした)や、タイ風おでん、ピザ、グリルチキン、白身魚のフライ、チャーハンなど、メインのおかずが中央テーブルにぐるりと並びます。
お肉系は淡泊でヘルシーなチキンがメインとなりますが、グリルチキンは甘辛の味付けで、しっかりと食べた感があります。白身魚のフライは、横のタルタルソースをつけていただくと美味でした。
タイ香り米のジャスミンライスに蒸し鶏、パクチー、特製ソースを添え、カオマンガイにしていただきました。ご飯ものは少量に抑える方がよいですね。一口サイズ分だけいただきます。蒸し鶏は柔らかく、ジャスミンライスには鶏の出汁で炊いたであろう風味が漂い、たいへん美味しくいただきました。
米・麺コーナーには、グリーンカレー、レッドカレーに、粥、ヌードルなど。周りには激辛唐辛子のソースを始め薬味がずらりと並びます。
こちらはレッドカレー。カレーはレッド、グリーンいずれもココナッツの甘さが際立ち、辛味があまり気になりません。とても食べやすく、美味しくいただきました。辛味が苦手な方でも大丈夫なのではないかと感じます。
ドリンクコーナーには、炭酸水、コーヒー、紅茶、パインジュース、オレンジジュースのほか、ハーブや、スパイス、フルーツフーレーバなど、厳選された15種類を超える茶葉が用意されています。
デザートコーナーには、チョコレートファウンテン(バゲットとマシュマロ)、自家製ココナッツミルクプディング、タイ風南瓜プディング、シェフ特製のアップルマンゴーゼリーがありました。どれもほどよい甘さ。つるんと入ってくるものが多いので、たくさん食べてしまいますよ。
さて、ランチにはシンハービールの飲み放題(1,240円)をつけることができます。
シンハービールはタイ王室御用達のプレミアムビール。バランスよくすっきりとした飲み口は、本格的なタイ料理ともぴったり。
ビールサーバーで自分で注ぐのですが、失敗している人が多く、サーブする際は要注意ですね。とはいえ、2杯以上いただくのであれば単品より断然お得です。
お席は全部で90席。ガゼボタイプの個室などもあり、宴会にもオススメできます。
ところで、こちらのお店は「タイ・セレクト・プレミアム」に認定されています。
「タイ・セレクト」とは、タイ国商務省がタイ料理のレストランとして基準を設け、それをクリアしたレストランに付与される称号。タイの香り米やタイの調味料を用い、タイの味を再現できているか、タイらしい雰囲気、接客ができているか、シェフはタイ料理のシェフとして訓練を受けているか、などが基準となります。
さらにその中でも5つ星に値するとされたお店に与えられるのが「タイ・セレクト・プレミアム」。日本国内には数店舗しかありません。タイ政府も認めた優秀なお店のスパイシーなタイ料理で、大いにスタミナをつけましょう
チェディルアン 淀屋橋
大阪市中央区北浜4-7-28
06-6209-2000
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