大阪市内の名所を回るダックツアーのコースと体験談

大阪

今日はダックツアーのご紹介です。

ダックツアーとは、日本産の水陸両用バス「LEGEND 零FOUR」号に乗り、大阪市内の名所を回るツアー。

水陸両用つながりで、愛称はカッパバス。いすずの車輌が使われています。一般道路では車輌として、水上では、車体後部のスクリューを出して走行します。平成24年5月より、この車輌での運行が始まりました。所要時間は、陸上60分、水上30分の計90分です。

 

発着場所は、京阪・地下鉄谷町線の天満橋駅を上がってすぐの、八軒屋浜船着場

古くから、京都大阪間の水上交通の要所であり、熊野街道の起点としても栄えてきた地で、8軒の船宿が並んでいたことが地名の由来になっているのだとか。

また、この大川沿いは、街中でありながら、春の桜、天神祭り、秋の紅葉など、四季折々の風景を楽しむことができます。

 

乗車前にお手洗い、記念撮影等のセレモニーを終え、いざ乗り込みます。女性のガイドさんがお一人。吉本新喜劇の女優さんさながらのトークに、乗客全員がほっこりなごみます。

さて、かけ声とともに八軒屋浜を出発したバスは、土佐堀通を通り、淀屋橋へ向かいます。北浜のライオン橋や、大阪市中央公会堂を通過。大阪のメインストリート御堂筋に建つ、大阪市役所や、日本銀行の近代建築を眺め、そのまま御堂筋を南に入ります。

 

浄土真宗のお寺 本願寺津村別院。通称「北御堂」として親しまれています。蓮如上人によって建立された歴史ある寺院ですが、広大な敷地内にはイベントホールがあり、夏にはビアガーデンが開催されるなど、幅広い客層が集う場所となっています。

 

御堂筋の銀杏並木を通り抜け、本町筋を東方面へ

商人の街、丼池(どぶいけ)ストリート。かつて繊維関係の商いでにぎわった地で、今でも繊維問屋が存在しています。この界隈には、大型卸問屋(fanbi寺内、プロルート丸光、萬栄など)が密集していることからも、かつて、大阪の商いの中心であった歴史がうかがえます。

 

バスは東へと向かい、本町橋にさしかかります。

本町橋といえば、「まんじゅうこわい」などの落語にもたびたび登場する、「本町のまがり」と呼ばれるS字カーブのある近く。カーブになっており、水難事故の多い恐所として知られています。

 

谷町四丁目を越し、馬場町の大阪歴史博物館です。ここで左折して上町筋を北上します。

大阪府警、大阪府庁を通り、再び土佐堀通りへ入ります。さらに東に向かいます。

この辺りでは、いたるところから大阪城が臨めます。ダックツアーでは大阪城が見えるポイントがたくさん。ここは「1800円の大阪城」というのがテーマで、要所要所で、ガイドさんから写真撮影を勧められるのです。

その後、大型バスの通りにくい、細い路地に入ってゆきます。明治時代の実業家 藤田傳三郎の邸宅の一部。広大な邸宅の大部分が、第二次世界大戦にて焼失したものの、戦火を逃れた東邸が「太閤園」として、蔵の部分が「藤田美術館」として、残されています。

太閤園には広い日本庭園があり、大正ロマン溢れる建物が人気で、結婚式場や宴会・会議などに広く使用されています。

 

国道1号線、毛馬桜宮公園を横切ると、まるでビーチのような場所が見えてきます。こんな街中にビーチ?と目を疑うような光景が広がっていました。広くはないものの、ここは桜ノ宮ビーチ(大阪ふれあいの水辺)として、数年前よりビーチとして開放されているのだとか。夏場は海の家が出現したり、ビーチバレーの大会が行われたりと、イベントでにぎわっているようです。

 

そのすぐ近く、いよいよ水路の入り口となるポイントへ。数分間、車輌メンテナンスのため停車します。そして、ここから運転手さんが交代、船長さんが乗り込んで来ます。

OAP帝国ホテルが対面に見えています。

メンテナンスが終わると、スロープから「スプラッシュイン!」のかけ声とともに、水しぶきを上げての入水です。この時が一番盛り上がる瞬間です。

ダイナミックで美しいアーチ型の銀橋。その下をくぐります。さらに造幣局を右手に天満橋をくぐります。

日ごろ見ることのない水上からの風景は、とても気持ちのよいもの。このダックツアー、桜や紅葉の季節は特に人気で、予約がなかなか取れない理由がわかります。

中之島の剣先公園の噴水に到着。このガラス部分は天満ガラスで構成されているとのこと。天満はガラス商業の発祥地と言われています。江戸時代に長崎の商人 播磨屋清兵衛によって大阪に持ち込まれ、商業として広まったと伝わっています。この噴水は、30分に1度、噴出すしくみとなっています。

 

そしてここが水路の折り返し地点

スタート地点でもある八軒屋浜を水上から眺め、OAPへ。船長さんから運転手さんへの交代と車輌メンテナンスを終え、再度陸路を進みます。

 

源八橋から大阪城を小さく眺め、扇町通りを通行しますと、最終ポイントとして、日本一長いと言われる「天神橋筋商店街」に差しかかります。この商店街は南北に2.6km、なんと600もの店舗が並んでいます。活気に溢れ、毎日多くの買い物客が訪れる商店街です。

 

そして、扇町で天神橋筋を左折し、八軒屋浜船着場に戻ってくるのです。

 

 

ガイドさんの軽快なトークと、観光。ダブルの楽しみで、短時間で大阪観光をしたい旅行者にはぴったり。さらには、大阪人が大阪を再発見できるツアーでもあります。今回は午前中のツアーでしたが、日差しのきつい日には日よけがあるとよいでしょう。

また、天満橋や中之島周辺の夕景・夜景は絶景です。夜のツアーもおすすめですよ。

 

大阪ダックツアー
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