美術館が大集合!MuseumsQuartierに行ってみよう

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世界各地に素敵な美術館は数あれど、一つの敷地内に美術館がひしめき合うように立つような場所というのはなかなか珍しいのではないでしょうか。ウィーン7区にある「MuseumsQuartier」(ムゼウムスクアルティーア)は、数多くの個性的な美術館が集まる魅力的な場所。芸術に興味がある人なら必見の観光スポットです。今日は、そのムゼウムスクアルティーア内にある、2つの美術館をご紹介したいと思います。

 

ムゼウムスクアルティーアってどんなところ?

 

ムゼウムクアルティーアは、ただ単に美術館で「芸術」を楽しむだけの場所ではありません。誰でも無料で出入りできる大きな中庭には、ゆったり寝そべることができるベンチが並んでいます。また、敷地内には魅力的なカフェやレストランが店を構えています。

そう。ムゼウムスクアルティーアは、「芸術」と同じ比重で「Leben」(レーベン)・・人生、生きているこの瞬間を愉しむことがコンセプトにされている場所なんです。

18世紀、19世紀、そして現代の建物が共存しているムゼウムスクアルティーアの敷地の中に足を踏み入れると、その独特の世界観にきっと心が躍ることでしょう。

美術館を訪れたい人も、素敵なカフェを探している人も、散歩に疲れてちょっと休憩場所を探している人もみんな楽しめる場所ですので、近くを通る機会があればぜひ立ち寄ってみてください。それでは、ムゼウムクアルティーアにどんな美術館があるのか、ご紹介していきましょう。

 

LEOPOLD MUSEUM(レオポルド美術館)

■世界最大のエゴン・シーレコレクション

ムゼウムクアルティーアの中でも、特に人気のある美術館がこちら。世界的に有名なオーストリアの芸術作品を鑑賞することができます。

特に1918 年に28歳の若さでこの世を去った天才画家、エゴン・シーレの作品コレクションは充実しており、40を超える絵画がここに集結しています。また、グスタフ・クリムトの大作「死と生命」もこの美術館で見ることができます。

■レオポルド美術館の設計

まるで白いサイコロのような形をしたモダンなこの美術館は、オーストリアの建築家マンフリード・オルトナーと、ラウリズ・オルトナーによって設計されました。建物は、リンク通りを挟んだ場所に位置する、自然史博物館(Naturhistorisches Museum(ナトゥーアヒストーリッシェス・ムゼウム))と平行に建てられています。

古代エジプト時代から19世紀までのコレクションを展示している自然史博物館の平行線上に19世紀から第二次世界大戦までの作品を展示しているレオポルド美術館が存在するのは偶然ではないでしょう。また、ムゼウムクアルティーアの中庭を挟んでレオポルド美術館の反対側には1945年からの現代作品を展示しているmumok(ムモック)という美術館があるということを知っていると、歴史を追いながらウィーンの美術館鑑賞をすることが可能になります。

■ガイドツアーとオーディオガイド

美術館では、毎週木曜日の18時から無料のガイドツアーが行われていますが、残念ながらドイツ語のみとなっています。

オーディオガイドは4ユーロで借りる事ができますが、こちらも日本語はありません。(英語はあり)

■ミュージアムショップ

レオポルド美術館にはとてもおしゃれなミュージアムショップが入っています。シーレやクリムトの画集はもちろん、美術館の展示作品がモチーフとなったネックレスやファイルなどの小物もたくさん揃っているので、訪れた記念にお土産を探してみてはいかがでしょうか。

■入場料

大人13ユーロ

大学生(27歳以下)9ユーロ

生徒(7歳~27歳)8ユーロ

シニア(60歳以上)9,5ユーロ

子ども(7歳以下) 無料

LEOPOLD MUSEUM

電話: +43 1 525 70 0

開館時間: 火曜日以外毎日10:00~18時、木曜日のみ21時まで

休館: 火曜日と12月24日

 

Mumok(ムモック)

■ヨーロッパ最大級の現代美術館

レオポルド美術館と並行して建っている、この黒いキューブのような建物は、ムモックというヨーロッパ最大級の現代美術館。ここでは、オーストリアのみならず世界中のアバンギャルドの芸術作品を楽しむことができます。展示作品の種類はモダン絵画、ポップ・アート、映画&メディアアートなど、多岐にわたっています。

■ムモックのコレクション

ムモックには約1600人の芸術家たちによる10,000点を超えるコレクションが収蔵されています。

そのコレクションの種類はKlassische Moderne(クラシッシェ・モデルネ)、Die Sammlungen Hahn & Ludwig(ディー・ザンムルンゲン・ハーン・ウント・ルドヴィック)、Wiener Aktionismus(ヴィーナー・アクチオニスムス)、Gegenwartskunst(ゲーゲンヴァルツクンスト)の4ブロックに分かれています。

モダン芸術の鑑賞にあまり慣れていない人は、クラシッシェ・モデルネが一番鑑賞しやすいかもしれません。

クラシッシェ・モデルネのブロックではリヒャルト・ゲルストル、オスカー・ココシュカ、エルンスト・キルヒナーのような表現派の作品、ヘンリー・ラウレンス、ジャコモ・バッラのようなキュビズム、未来派の作品のように20世紀前半に活躍した芸術家たちの作品から、フランシス・ピカビア、マックス・エルンストのようなダダイズムの芸術家の作品、野獣派アンドレ・ドランの作品や初期抽象画家のフランスティセック・クプカの作品も鑑賞することができます。

■図書館

ムモックには、館内で鑑賞できる作品と関連した本やオーディオなどのメディアが40,000点も揃っている図書館があります。館内閲覧制の図書館ではありますが、勉強するスペースやコピー機などが揃っています。モダン芸術を勉強している人や、モダン芸術に興味がある人には宝の宝庫。是非訪れてみてください。

■ミュージアムショップ

ムモック内のミュージアムショップでは、芸術作品のカタログや本はもちろん、自転車のランプや歯ブラシのようなちょっと変わったグッズも存在します。見ているだけで楽しいショップなので、お土産探しに訪れてみてはいかがでしょうか?

■ミュージアムカフェ

ムモック内には「CupCakes Wien」(カップケークス ウィーン)というカフェが入っています。12席のみという、実に小さなカフェですが、20種類以上の色とりどりのかわいいカップケーキとコーヒーやお茶が味わえるお店です。休憩にどうぞ。

■料金

大人11ユーロ

シニア(65歳以上)8,5ユーロ

大学生(26歳以下)7,5ユーロ

子ども(18歳以下)無料

Mumok

電話: +43 1 525 00 0

開館時間: 月曜日14:00~19:00、火曜日から日曜日 10:00~19:00、

木曜日のみ21:00までオープン

 

MuseumsQuartier

住所: Museumsplatz 1, 1070 Wien

電話: +43 1 5235881

アクセス: MuseumsQuartierまたはVolkstheaterより徒歩1分

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