梅田茶屋町にあるFactoryCafe(ファクトリーカフェ)をご紹介します。
こちら、夜はお洒落なダイニングバーとして女子会や宴会でにぎわい、ランチタイムはビュッフェ形式のパン食べ放題で人気のお店なんです。行列必至ですよ。
場所は、茶屋町かっぱ横丁の最北端、シアタードラマシティ前の三差路近くにあります。
梅田からは少し歩きますが、大通りに面しているのでわかりやすい場所にあります。地下鉄の中津駅からも便利です。
ガラス張りのオープンな外観です。店頭に並んで開店を待ちます。
オープンは11:00。先頭に並んでいましたので開店と同時に一番目に入店できました。席に案内されます。プライベート空間を大事にした広々としたソファ席です。店内には観葉植物も多く、開放的な雰囲気。
LIMEやRIVER CAFE、燈花などオオバコ系のダイニングで知られるデザイン集団「オペレーションファクトリー」がプロデュースした空間。なるほど昼も夜もゆっくりできそうですね。
ランチメニューは、この4種類。
パスタランチ(週替りのパスタ・1200円)
具沢山スープランチ(1000円)
手ごねハンバーグランチ(1400円)
週替りランチ(魚か肉料理がメイン・1500円)
すべてのメニューに20種類のパン食べ放題と、フリードリンク、自家製キッシュかバーニャカウダがついてきます。
パスタやハンバーグも美味しそうで迷いましたが、カロリーの摂り過ぎも気になり、具沢山スープランチをオーダーしました。
さあ、オーダー後はパンを取りに行きましょう。
バーカウンターを利用して、パンとドリンクがたくさん用意されています。テンションがあがりますね。生ハムのフォカッチャサンド、ホットドッグ風のパン、カレーをつけていただくナン、スイート系のピザ、お惣菜系パンなどなど種類が豊富。色々な種類のパンを楽しめるように、それぞれ小さくカットされています。
中でも、バケット横に添えられたディップ類が気になります。
メープルバター、かぼちゃディップ、明太子、バジル風味、マーマレードなど、見た目にもカラフルでどれにしようか迷ってしまいます。特にメープルバターはふわりと軽いタッチで、多目に載せていただいても胃にもたれません。またバジル風味はガーリックが効いていて食べ応えがあります。バケットは薄くスライスしてあるので、何枚でも食べられますよ。スープセットにしてよかったと感じた瞬間です。
厨房で焼き上げられた新しい種類のパンが、次々とこのカウンターに寄せられ、何度となくおかわりに足を運んでしまいます。先ほどはなかった種類のパンが出ていると、つい試したくなりますよね。
ドリンク類は、コーヒー、紅茶、ミルクのほか、アップル、オレンジ、グレープフルーツのジュースなど。好きなものを好きな量だけいただきます。
パンとドリンクを取り席に戻ると、バーニャカウダが運ばれてきました。
紫キャベツ、紅ダイコン、黄パプリカ、ニンジンが氷入りのグラスに盛られてきました。
じゃが芋もありますね。バーニャカウダソースは食べやすい酸味と塩気で、生野菜にぴったり。
新鮮な野菜は歯ごたえもよく、ヘルシーなのが嬉しいですね。
そしてキャセロールに入った具沢山スープが運ばれて来ました。重い蓋をスタッフが外してくれると、カレーの香りがふわっと漂ってきます。サラダ水菜の浮かんだカレー風味のスープの中には、メニュー名の通り野菜がたくさん。下に沈んだニンジンやじゃが芋など、半分近くの容量が具ではないかと思えます。立派にメインをはれるスープです。バゲットを浸したりもでき、パンと合うように作られているのでしょう。
スープを楽しんだあとパンのおかわりに行くと、パンコーナーに行列ができていました。混雑を回避させるために時間差入店にしていますが、それでも混雑するのは仕方ないのでしょう。
お隣にはお子様連れのグループも複数いましたが、広いスペースで気になることもありませんでした。時間制限は設けておらず、退店をせかされることなくゆっくりさせていただきました。積もる話がある時にオススメのランチスポットです。
今回オーダーしませんでしたが、オール500円のアルコール類や、デザートもあるようです。グレードアップしたい人はぜひ。
11時のオープンに備え、今回は10時から並びました。先頭でしたが、ウェイティングは10:30頃から徐々に増えてきていました。ウェイティング客は女性オンリー。残念ながらランチは予約ができませんので、行列覚悟でお試し下さいね。
FactoryCafe
大阪市北区芝田1-7-2
06-6374-7677
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