シーフォン醸造所一般公開日訪問

スポンサード・リンク



マイクロブリューワリーという言葉を耳にしたことがありますか?直訳すると極小醸造所とでもいいましょうか。ごく限られた空間に最新の機器を導入し、少人数でビールを造っています。そのため醸造できる量は限られており、ベルギー国内でもあまり流通しておらず、とてもレアなビールです。そんなマイクロブリューワリーのひとつであるシーフォン醸造所の年に数回の一般公開日があると知り、行ってきましたのでレポートします。みなさんにも雰囲気が伝わればと思います。

 

基本情報

Siphon Brewing シーフォン醸造所

http://siphonbrewing.be/home

住所:Damse Vaart-Oost 1, 8340 Damme

アクセス:一番近い街はブルージュです。ブルージュから車で20分ほど離れています。醸造所、及びその周辺にはたくさんの無料駐車場があります。ブルージュの国鉄駅から公共交通機関でのアクセスを調べてみたのですが、Damme行きのバスは平日のみの運行となっています。基本的に一般公開日は土曜日なので、ブルージュからタクシーに乗ることになります。

 

年に数回の一般公開日

シーフォン醸造所は少人数で運営されており、通常は公開されていません。そのため、年に数回の一般公開日は醸造所を見ることができる貴重な機会です。

一般公開日:2017年3月25日(土) 12時から20時まで

2016年の一般公開日:7月、8月、9月、11月

一般公開日は不定期なので、ホームページで確認するようにしてください。夏は外で、それ以外の季節は併設のレストランが会場となります。

ドリンクはビール以外に水、コーラ等のソフトドリンクがあります。珈琲、紅茶等の温かいものはありません。値段は一律2ユーロです。食事は1品のみで今回はフレミッシュシチューでした。フリッツ込みで15ユーロです。食事をしたい場合は、事前に登録が必要です。

登録はこちらから。

http://siphonbrewing.be/open-day-en

名前、メールアドレス、人数、食事の有無を入れるだけなのでとても簡単です。ドリンクのみなら登録は不要です。「事前にリマインダーメールを送ります」とのことでしたが、直前に登録したからかリマインダーは来ませんでした。しかし、きちんと登録はできていたので問題はありませんでした。

レストランに入ったらまず、ドリンクのトークンの数と食事の有無を聞かれます。食事の人は名前を確認されます。確認できたら支払いをし、ドリンク用の赤いトークンと食事のチケットをもらいます。ビールとソフトドリンクは1杯につきトークン1つですが、ビールを使った特別カクテルのみ2トークン必要です。特別カクテルが欲しいとバーカウンターで伝えると、その場で作ってくれます。ビールもしくはソフトドリンク、もしくは特別カクテルを味わいながら、次の醸造所ツアーの時間まで待ちます。

 

醸造所ツアー

12時から20時の間に不定期に無料の醸造所ツアーが開催されます。バーカウンター横の黒板に時間が書かれるので、それを参考にしてください。残念ながらツアーはオランダ語のみです。行った時にちょうどツアーが終わった時間だったので、次のツアーまでビールを飲んで過ごしました。ちなみに、飲みかけた人はビール片手にツアーに参加します。ベルギーっぽいですね。

まずレストランでツアー開始の案内がされ、少し離れている醸造部屋に移動します。醸造部屋は本当に小さいです。ツアーはオランダ語のためすべてを理解することはできませんでしたが、醸造のプロセスを事前に頭に入れておけば、少しは理解できるかと思います。原材料のモルト数種類を試食させてもらうという貴重な経験をしました。モルトは意外においしかったです。

部屋内の機器は海外から取り寄せた最新鋭のものです!これほどコンパクトな醸造所を見たことがなかったので、興味深く観察しました。原料の貯蔵は隣の部屋でしていますが、この空間だけで原料からビールを作っているのです。しかもボトリングまで。ボトリングの機械は小さく、驚きを隠せませんでした。大量生産は無理ですが、自身が経営するレストランや近隣のビール屋、カフェなどに卸しています。

 

完全セルフサービス

当日はレストランが解放されていますが、ウェイターはいません。そのためドリンク、食事ともにセルフサービスです。ドリンクはバーカウンターでサーブしてもらいます。ビールはもちろん全種類揃っており、12ユーロなので気軽に試すことができます。

食事はキッチンの中に入って行ってチケットと交換します。キッチンにはシチューをそそいでくれる人はいますが、テーブルまで運ぶのは自分たちで。レストランの空いている席に自由に座ります。レストランの奥に行くと全面ガラス張りになっており、のどかな風景を見ながら食事できます。ちょうど夕食時が日没に当たり、夕焼けにそまる美しい景色を見ながら食事を頂きました。

今回はフレミッシュシチューとチコリのサラダ、そしてフリッツです。チコリはあまり日本人にはなじみがない野菜ですが、ベルギーではよく食べられています。生のチコリは少し苦みがありますが、シチューがリッチなので口をさっぱりさせてくれます。フリッツはなんとおかわり自由!そしてマヨネーズ付きです。フリッツはシチューに付けて食べると美味なので、マヨネーズは必要ありませんでした。

シチューはシーフォン醸造所が誇るオイスタースタウトビールのCassandraをふんだんに使い、じっくりと煮込んで作っています。そのため、食事のお供はCassandraがよく合います。さすがレストランを経営しているだけあってとても本格的な味です。本当においしく、お肉もいっぱいでボリューム満点でした!これで115ユーロはベルギーでは破格の値段です。少しアクセスは不便ですが、行ってみる価値はあると思います。

 

まとめ

18時前に行った際は人がまばらな感じでしたが、食事時になったらレストランはほぼ埋まっていました。訪れている人は醸造所やレストランの人と顔見知りが多く、地元の人に愛されている印象を受けました。オーナーの一人とお話する機会があったのですが、とても気さくな人で地元の人に愛されている理由が分かった気がします。夏は外でバーベキューらしいので、また訪れたいと思いました。

スポンサード・リンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください