De Lijn乗りこなしガイド その2

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ベルギーのフランデレン地方の公共交通機関であるDe Lijnの徹底解説第二弾です。今回は乗り方や検札、注意事項など日本とは違うポイントを中心にまとめました。コレを読めばもう心配無用です!

 

・チケットの購入場所

 

ベルギーでは購入場所により取り扱っているチケットの種類が異なります。買えるチケットと場所のコンビネーションはその1を参照ください。

自動販売機

年中無休ですが、しばしば壊れていて使えないことがあります。おつりが出てこないこともたまにあります。慣れていない人は、対人のLijnwinkelもしくはセールスポイントを使うことをオススメします。写真のグレーの小さな自動販売機は1回券専用で、小銭のみ使用可能です。

Lijnwinkel(直営ショップ)

街中、もしくは国鉄駅の近くにあります。直営ショップとあり、定期券を含めすべてのチケットの取り扱いがあります。最近ではコンテナ型のLijnwinkelをよく見かけるようになりました。注意事項としては、日曜祝日は開いていないことです。また場所によっては土曜日も休み、そして昼休みに閉めるところもあります。

セールスポイント

Lijnwinkelが閉まっている、遠いときなどに便利なのがセールスポイントです。スーパー、キオスク、国鉄の駅などのカウンターでチケット販売をしています。写真のLijnマークが目印になります。国鉄駅以外の主な取り扱いは、アルベルトハイン(Albert Heijn)、カルフール(Carrefour)、デレーゼ(Delhaize)などのスーパーマーケットです。スーパーの場合、お店の出入り口にあるサービスカウンターで取り扱っています。街中にあるスーパーは日曜でも開いているお店があるので便利ですよ。

バス・トラムのドライバーから購入

バス・トラム内でもチケットは買えますが、割高になります。車内にある現金は限られているため、10ユーロ紙幣までしか使用できません。10ユーロ以上のチケットを購入する際は20ユーロ紙幣が使えます。

 

・乗り方

停留場では乗りたいバス・トラムがきたら手を挙げて乗車の合図をしましょう。ウィンカーが点滅すれば確実に停まってくれます。降車の際は、車内にあるボタンを押します。乗車・降車の合図をしないと停留所を飛ばしてしまうので、ご注意ください。また、バス・トラムのドアは一定時間が過ぎると自動的に閉まります。人感式ではないので、乳母車や複数子どもがいる人は挟まれないようにしてくださいね。ドアが閉まり降りることができなかった子どもが車内に取り残された、などよく聞きます。

 

・以前の回数券を使うには?

De Lijnは2017年2月1日に一部の料金が改定されました。記事に載せた情報は改定後のものです。2017年2月より前に購入した回数券(Lijnkaart)を、2月以降の乗車の際に使う場合には注意が必要です。以前の回数券は14ユーロです。10回券なので1回あたり1.4ユーロです。改定後の料金は15ユーロ、1回あたり1.5ユーロです。10回の回数券を買っているのでそのまま乗れると思いきや、10セントの追加料金が必要です。この場合は一番前から乗車し、ドライバーの横にある機械で打刻するといいでしょう。打刻した回数券に「-0.10」と記載されるので、ドライバーに10セントを支払い領収書を受取ってください。乗り換えや検札の際にはこの領収書が必要となりますので、必ず回数券とともに降車までお持ちください。

 

・検札

頻度は路線によりけりですが、検札は昼夜問わず行われているようです。検札官は周りの人に気づかれないように私服で乗車します。ドアが閉まったら検札開始です。基本的には2人組で、前と後ろ両側から検札していきます。検札が始まったらチケットを手に持っておくとスムーズです。国鉄とDe Lijnがセットになった定期券の場合は、購入時に「購入証明」という小さな紙片を渡されるので、それを見せればOKです。定期券を忘れて乗車した場合「警告書」のようなものが渡されるので、後日有効な定期を持参し、証明をする必要があります。一度目の定期券不携帯は罰金は免除となりますが、繰り返すと罰金の対象となります。検札時に有効なチケットを提示できなかった場合も罰金となります。「失くした」と言っても購入が証明できない限り罰金対象となるので、チケットは失くさないようにご注意ください。罰金はグレードによって異なりますが、50~500ユーロと高額です。無賃乗車を繰り返すととても高い罰金を支払うことになります。車内に乗り込む以外にも、停車駅で待ち伏せして出口をふさぎ、降車する全員を検札するという方法もあります。これは国鉄駅など降りる人が多い駅でよく行われている方法です。

 

・注意事項

とにかく日本と違うところは時刻通りに来ないことです。頻繁に遅れてくるかと思えば、早朝など乗り降りをする人が少ない時などは時間より早めにきたりします。この場合でも、停留所で時間調整をすることなく早めに来て去って行くので、時間より少し前に停留所に行っておくのがいいでしょう。ベルギーでは頻繁に道路の工事を行っており、その影響で路線が変更になったり、時刻表が変わることがあります。この場合は、停留所に目立つ色の張り紙があります。また、路線により学校のある時期とホリデー時期で時刻表が異なることがあります。写真の時刻表は左から順に、”maandag-vrijdag schooldagen”は学校がある時期の平日、”maandag-vrijdag schoolvakantie”はスクールホリデー中の平日、”Zaterdag”土曜日、”Zondag”日曜日となっています。スクールホリデーになると微妙に時刻表が変わったり、路線によっては一気に本数が減るのでご注意ください!フランデレン地方のスクールホリデーは以下のサイトで確認できます。

http://onderwijs.vlaanderen.be/schoolvakanties

 

・まとめ

公共交通機関は安く、遠くに行けるので、旅行者や在住者の強い味方ですよね。しかし、言葉が分からないと不安になることがあると思います。ここでは自身が知らずに困ったことなど経験を元に説明しました。この記事を読んで、少しでも気になることを解消していただければうれしく思います。最後に、直営ショップでは街の路線図が置いてあるので、持っておくと安心ですよ!

*値段、情報は2017年3月のものです。

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