バリ島の美しい隠れ家ビーチ:ビンギンビーチ

インドネシア

バリ島のビーチが期待していたほど綺麗ではなく、がっかりしたという経験をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。

または、ごちゃごちゃした雰囲気のビーチが苦手だ、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?もしもそうであるなら、バリ島の隠れ家ビーチを訪れてみてはいかがでしょうか?

白い砂浜が美しい隠れ家ビーチ

バリ島は、サーフィンができるサーフスポットがいくつも存在しており、サーフィンが好きな方からすれば、まさにサーフィン天国ともいえる島なのではないでしょうか。

もしも、サーフィンやボディボードをする目的でバリ島を訪れたのであれば、「ビンギンビーチ」の名前を耳にされたことがあるかもしれません。

バリ島の南部エリアで有名な夕日の名所、そしてそれと同じく世界的に有名なサーフスポットであるウルワツの周辺には、まだまだ一般の観光客の方々にはあまり知られていない美しいビーチがたくさん存在します。

中でも、サーフスポットとして、さらには欧米人たちの日光浴のベストスポットとして知られている「ビンギンビーチ」は、バリ島にはめずらしい白い砂浜と青い海の景観が楽しめる、非常に美しいビーチです。

 

ビンギンビーチへのアクセス

ビンギンビーチは、かつて「ドリームランドビーチ」として知られていた、現在の「ニュークタビーチ」から南側に位置するビーチです。

「ニュークタビーチ」は観光地化の開発が進んでしまい、かつての野趣に溢れた「ドリームランドビーチ」の面影は一切ありません。

そのため、以前の自然のままの「ドリームランドビーチ」のほうが好みだったという方なら、ビンギンビーチを訪れることができるでしょう。

ビンギンビーチへは、バイクでも車でもアクセスが可能です。ただし、駐車場からビーチへの道を見つけるのが難しく、ビンギンビーチへ辿り着くには、細い路地を通った後にビーチへ降りる急な階段を降りていかなくてはなりません。

ビンギンビーチへの行き方は、ラヤ・ウルワツ通りをそのまま南下し、ラヤ・ウルワツ・プチャトゥ通りに入ります。次に、ラブアンサイト通りにを通ってしばらく道なりに進み、パンタイ・ビンギン通りで右折します。

パンタイ・ビンギン通りの突き当たりを右に少し行けば、バイクと車の駐車場があります。そこに車を駐車してから、ビーチのある西の方面に向かって歩きましょう。

ヴィラと住宅が立ち並ぶエリアですから、「この道で合っているかな?」と不安になるかもしれませんが、テンプルロッジとニルバナ・ビル・ヴィラを目印にどんどん歩いていきます。

ニルバナ・ビル・ヴィラの前を通り過ぎると、細い裏道に出ます。ここでも、「こんなところ通っても大丈夫かな?」と不安になるかもしれませんが、ビーチに降りることができる階段を目指して進みましょう。

細い路地を抜けると、ようやくビンギンビーチへと降りることができる階段を目にすることができるでしょう。長い階段を降りれば、ビンギンビーチはもう目の前です。

 

ビンギンビーチでの楽しみ方は?

ビンギンビーチの楽しみ方は、サーフィンなどのマリンスポーツか日光浴、もしくは海を眺めながら寛ぐことでしょう。

ビーチで泳いでいる方もいますが、思った以上に波にパワーがあるので、子どもだけの遊泳は避けたほうが良いかもしれません。

サーフィンやボディーボードは、少し沖で楽しむことができます。パドルボートのレンタルがあるので、波打ち際でのんびりパドルボートを楽しむこともできるでしょう。

ビンギンビーチにはカフェ(海の家?)が立ち並んでいるので、お好みのところで寛ぐことができるでしょう。

どのカフェもメニューはそれほど変わりなく、ソフトドリンクは2万5千ルピアから、フードは5、6万ルピアからとなっています。

 

「Swamis Cafe」はアルコールがない?!

もしも、「美しいビーチを眺めながら冷えたビールで乾杯したい!」と思っているのであれば、「Swamis Cafe」はおすすめできません。

夕方になるとビーチにセットされるテーブル席ではビールを注文できるようですが、お昼の時間帯の「Swamis Cafe」の店内では、アルコール類の販売は一切行われておりません。

その代わり、フレッシュジュースやフローズンドリンクはメニューが豊富で、やしの実ジュースも2万5千ルピアで飲むことができます。

このカフェはフードメニューがあまり充実していないため、今回はバリコーヒーとやしの実ジュースのみ注文することにしました。

 

一生の思い出になりそうなサンセット

夕日の名所が多いバリ島ですが、ビンギンビーチから眺めることができるサンセットも素晴らしいものです。

クタビーチやスミニャックのビーチと違って観光客が少ないこのビーチでは、心ゆくまでサンセット鑑賞を満喫することができるでしょう。

お昼過ぎの時間帯に訪れた「Swamis Cafe」ですが、スタッフがのんびりしているので、たとえ長居したとしてもうるさく言われることはありません。

そのため、ビンギンビーチへと降りる急階段を降りて、「Swamis Cafe」の冷たいドリンクで一息ついた後は、サンセットの時間帯になるまでゆっくり寛ぐことができるでしょう。

 

ビンギンビーチを訪れる時の注意点は?

ビンギンビーチを訪れる時の注意点としては、できるだけ軽装を心掛け、歩きやすい履き物を着用されることをおすすめします。ヒールが高い靴や、歩きにくい格好でビンギンビーチを訪れるのは危険です。

また、このビーチを訪れるのであれば、体調が良い時を選んで訪れるようにしましょう。

同じく、バリ島南部にあるニャンニャンビーチの600段の階段よりは階段数が少ないビンギンビーチですが、「行きはよいよい、帰りは怖い」とはまさにこのこと。

ビーチへ向かう時は、美しいビーチを見たい一心で一気に階段を降りることができますが、ビーチで遊んだ後の疲れた身体には、帰りの登り階段はなおさらきつく感じられるでしょう。

しかし、ビーチが大好きだという方であれば、そんな大変な思いをしてまでもここに来る価値はあります。

もしもバリ島で隠れ家ビーチを訪れてみたいと思われたのであれば、ぜひ一度ビンギンビーチを訪れてみられてはいかがでしょうか?

 

Swamis Bali Stay&Cafeの詳細情報

・名称:Swamis Bali Stay&Cafe(スワミス・バリ・ステイ・アンド・カフェ)

・住所:Pantai Bingin,Pecatu

・電話番号:0831-1440-4010

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