今日はお腹いっぱい食べるぞというとき、中華メシは大正解。
昔ながらのホッとする中華店や、絶品酢豚の台湾料理店など、今回は、お財布にも優しくて大満足間違いなしの、美味しい中華3店舗をご紹介します。
でんでんタウンの赤いオアシス 玉華園
玉華園は日本橋でんでんタウンにある中華食堂。この赤い外観、食欲をそそられませんか?
店内は広くてテーブル席がたくさん。喫煙OKのためか女子率は低め。このご時世、喫煙者にとってはありがたい貴重な存在ではないでしょうか。
スタッフはみんな本場中国の方のようです。
数あるランチメニューの中から、麻婆豆腐と炒飯のセット(830円)をオーダーしました。
ボリュームのある定食でスープとデザートがついて来ました。
少しとろみのあるスープは、薄味ですが何か薬膳的な香りつけがしてあります。体に良さそうで温まります。
炒飯は、スタンダードな味付けですが、卵たっぷりでパラパラしています。期待を裏切らない理想的なチャーハンです。
主役の麻婆豆腐です。とろみは少なく、花椒など中華スパイスが効いていて本格的な麻婆豆腐です。美味しくてスルスルっと胃袋に収まっていきました。
すっかりコーヒーゼリーだと思い込んでいましたが、デザートはなんと亀のゼリーではないですか。亀ゼリーといえば、コラーゲンたっぷりで美容に良いというゼリーですよね。初めてなのですが、恐々いただいてみると、確かに漢方の香りがします。ほんのり甘さが感じられ、食べにくいというほどではありませんでした。
食後にはコーヒーのサービスがあります。
店内のコーヒーサーバーで、セルフサービス(1杯のみとなっています。昼時は混雑しますが、意外にも食後はこのコーヒーでゆっくりできました。
玉華園
大阪市浪速区日本橋5-11-14 日本橋トラストビル1F
06-6646-5606
ホテル出身シェフの作る絶品中華 ぱんだ
2軒目は、北浜と天満橋の中間にある、中華ダイニングバルのぱんだ。
かわいらしいネーミングですね。若いシェフですが、ホテル出身の本格派。期待できますね。
日替わりランチメニューは3種。
A.台湾ラーメン(800円)
B.海鮮の天ぷら醤油チリソース(800円)
C.A+Bのハーフ&ハーフ(900円)
ここはもちろんハーフ&ハーフでしょう。
盛りだくさんな定食です。
水菜のサラダと春巻き、揚げ焼売が1つずつ。春巻きは、揚げたてで中身はとろりとしています。パリっとした皮がいいですね。
白身魚やイカに海老と、インゲンの天ぷらは、甘酸っぱい醤油ダレで味付け。白ごはんがよく進みます。海鮮の素材はどれもフワフワで美味。
台湾ラーメンは、細目の黄色い麺。汁はスパイスが効き、ひき肉とネギ、もやしがトッピング。お肉たっぷりがうれしいですね。
ランチタイムのデザートには杏仁豆腐(100円)を。
密度が濃くきめ細やかな杏仁豆腐で、プリンのよう。これは美味しい。しかもかなり大きいです。この杏仁豆腐目当てに、また来てしまいそうです。
ぱんだ
大阪市中央区今橋1-4-8 北浜カワシマビル1F
06-6209-0303
これはハマる!今までにない斬新な酢豚!
蘭亭は、谷町九丁目の千日前筋沿いにある中華屋さん。
ほぼ全体が仕切りのあるテーブル席で、やや重厚感のある雰囲気。広いシートでゆったりできますね。
一押しランチメニュー蘭亭定食(1150円)をお願いしました。
台湾ラーメン、炒飯、ミニ酢豚、サラダ、小鉢、漬物。メインが3つもあるという、欲張りな定食です。ラーメンも炒飯も、主役級の大きさなんですよ。
台湾ラーメンです。
挽き肉がたっぷり。ニラと唐辛子がトッピングされていますね。こちらも麺は黄色いストレート。麺が伸びてしまわないうちにいただきます。穴あきレンゲで挽き肉は残らずさらえます。このレンゲ、便利ですよね。台湾独特のスパイスが香り、辛いスープでした。
炒飯は、チャーシューの角切りが甘くて美味。パラっとしてオイリーさは感じない美味しい炒飯。炭水化物でおなかが膨れます。
酢豚がとても個性的でした。
豚バラ肉の味付けは甘酸っぱい醤油ベースのタレ。トロミがなく、甘いのですがさっぱりしてとてもお肉と合います。白ごはんが欲しい。
青ネギのぶつ切りが山ほど乗っていますが、これがまたいいんです。生なので少し抵抗もありますが、この生ネギの辛味が甘辛いお肉とぴったり。
クセになりそうな酢豚です。次回は酢豚定食に決まりです。
蘭亭
大阪市天王寺区上汐3-8-21 ワンダー2ビル1F
06-6773-6131
まとめ
3軒のお店をご紹介しましたが、気になったお店はありましたか?
気軽に入れてリーズナブル。そしてボリュームもあって美味しいときたら、みんなが集まるんですよね。その証拠に、どのお店もお昼時になると、界隈の人達が席を埋め尽くします。
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