イタリアから日本への連絡手段

ローマ

イタリア滞在中、日本と連絡を取る方法は、数年前に比べても随分便利になりました。特に、イタリアもインターネットがかなり普及しているので、WIFIが旅行中にも使える場所が多いです。荷物になりますが、スマートフォンやタブレットを持参すると便利です。一方、郵便は以前から日本に比べて断然サービスが悪く、日本までの到着日数もかなりかかるのですが、それに加えて、近年の物価高とともに料金がかなりあがったので、絵葉書を送るのは、残念ながらあまりお勧めできません。
ここでは、ローマでのインターネットのWIFIフリー、郵便、電話事情についてご案内します。

イタリアの郵便事情

 

イタリアの郵便局は、日本と比べるととても不便です。まず営業時間が短く、市内の普通の郵便局は、平日でも午後13時まで、または午後14時までの営業というところが多いです。さすがに、サン・ヴェストリ広場(PIAZZA SAN SILVESTRI)にある中央郵便局やテルミニ駅に隣接しているマルサーラ通り(VIA MARSARA)の郵便局は、平日朝8時から、中断なしで午後19 時(土曜日は午後15時まで)まで営業しています。また、係員がのんびりしているので、長い行列ができていることが多いので、郵便を出すだけなのに時間がかかります。

ローマの郵便局所在地 www.poste.it/filatelia/sportelli-filatelici/roma.shtml

絵葉書に必要な切手は、タバッキ(TABACCHI)と呼ばれるタバコ屋さんやバルBARで販売しています。日本へ航空便で送る絵葉書に必要な切手は、アメリカなどと同じ第2グループで4.5EUROです。重量が50 グラムまで、最大245mm× 165mm×5mmの大きさが対象です。街角にある赤いポストに投函します。

ただ、タバッキで切手は扱っていなかったり、ヨーロッパ内で使う第一グループの切手の実の扱いで、4.5EURO切手の取り扱いがないことも多く、切手を手に入れるのは、意外と難しいのです。しかも、イタリアは郵便事情が悪く、到着までにかなり時間がかかったり、場合によっては届かないこともあることを考えると、郵便を送るのは覚悟が必要です。

日本へ普通に絵葉書を航空便で送る方法は、優先郵便:ポスタ・プリオリタリオ(POSTA PRIORITARIO)といいます。

郵便局では、基本的に切手のみの販売はしていないので、すでに記入した絵葉書を持っていけば、発送してくれます。

<郵便局で使うミニイタリア語会話>

郵便局:UFFICIO POSTALE(ウフィーチョ・ポスターレ)
普通の航空便:POSTA PRIORITARIO(ポスタ・プリオリターリオ) 
はがき、絵葉書:CARTOLINA(カルトリーナ)
切手:FRANCOBOLLO(フランコボッロ)
手紙:LETTERA(レッテラ)
・「 ~、per favore、 ~ ペル・ファヴォーレ」というのが、基本の注文。
例)切手1枚であれば、
「ウン・フランコボッロ・ペル・ジャッポーネ、ペル・ファヴォーレ」
(Un francobollo per il Giappone, per favore)

インターネット:INTERNET(インテルネット)

 

ローマ市内では、ホテル、レストラン、バール、マクドナルドなどWIFIフリーの接続スポットがたくさんあります。場所によっては有料の場合もあるので、事前に確認が必要です。また、公共のWIFIサービスもあるので、比較的容易にインターネットの接続ができます。自分のスマートフォンや、タブレット、ノート型パソコンなどを用意するとよいでしょう。

<ローマ県のWIFIフリー、PROVINCIA WIFI>

ローマ県内1300か所の接続ポイントで、WIFIを自由に使える便利なシステムです。(ローマ県とサルデニア自治州、ヴェネツィアの市の共同プロジェクト)。ただし、イタリアの携帯電話、SIMカード番号を事前に登録することが必要です。

また、イタリアの携帯電話がなくSIMカードがない場合は、クレジットカード番号を身分証明として登録すれば、同じようにWIFIを利用できます。登録料のみ0.50ユウロが、クレジットカードより引き落とされます。

下記サイトより登録(英語版)
http://signup.cittametropolitanaroma.gov.it/owums/account/instructions

WIFIスポットwww.mappawifi.cittametropolitanaroma.gov.it

<ローマ市のWIFIフリー、DIGITROMA>

1日最高4時間までWIFIを自由に使えるローマ市のサービスですが、イタリアの携帯電話SIMカードが登録に必要なので、イタリア在住者が対象です。市内700か所に接続ポイントが設置されているほか、区役所や学校、いくつかの広場や美術館、図書館などの公共のスポットで使えます。

下記サイトより登録(イタリア語版)
www.comune.roma.it/pcr/it/digit_roma.page

<テルミニ駅のWIFIFREE>

2015年の12月11日より、新たにスタートしたローマの中央駅テルミニ駅のWIFIサービス。フリー・ワイファイ・ローマテルミニ(FREE WIFI ROMATERMINI)は、スマートフォン、タブレット、コンピューターが15分間無料で接続できるサービスです。

さらに、AROUND STATIONというアプリをAPPLE STOREまたはGOOGLE PLAYでダウンロードすると、無料で好きなだけ接続できます。ローマ・テルミニ駅以外にも、ローマ・ティブルティーナ駅(ROMA  TEBRUTINA)、ミラノ中央駅(MILANO CENTRALE)、フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅(SANTA MARIA NOVELLA)、ナポリ中央駅(NAPOLI CENTRALE)、ヴェネツィア・メストレ駅(VENEZIA MESTRE)、ヴェネツィアのサンタ・ルチア駅(SANTA LUCIA)などでも使えるので、列車で移動する人には、さらに便利です。

<インターネット・カフェ>

イタリア語では、通常インテルネット・ポイント(INTERNET POINT)と呼ばれるインターネット・カフェが、テルミニ駅周辺を中心にたくさんあります。インターネットのほかに、安い通話料金で外国へ電話をかけられる公衆電話も設置しているところも多く、世界中からの外国人で込み合っていることが多いです。

利用の際には、身分証明としてパスポートの提示が必要ですが、いろんな人が出入りしているので、手荷物には十分注意しましょう。暗証番号の管理もご注意ください。

日本語は特殊な言語なので、日本語対象のPCを設置しているかどうか、事前に確認したほうがいいですね。料金もお店によって異なるので、確認しましょう。

電話:TELEFONO(テレフォノ)

 

日本とイタリアは、時差が8時間あります。日本の午後8時が、イタリアの正午です。また3月の最終日曜日から10月最終日曜までのサマータイムの期間は、時差が7時間となります。電話をかける際には、日本の時間を確認しましょう。

おしゃべりが大好きな国民性のイタリアでは、携帯電話の普及が著しく、市内から公衆電話がほとんど姿を消しています。特に以前から、公衆電話の中に入っているコインを狙って、公衆電話を壊すという犯罪があったりしたので、日本に比べて数が少ないような感じでしたが、現在では、駅、空港など以外では、見つけることが難しいです。

また、イタリアの公衆電話は壊されることを防ぐため、コインではなくプリペイドのテレフォンカードしか使えない場合が多いうえに、故障していることも多いので不便です。(プリペイドカードも、タバッキで販売)。日本への電話は旅行者であれば、少々値段が高くても、ホテルからの通話が簡単だといえます。

イタリアから日本へ電話をかける場合は、00(イタリアの国際電話識別番号)+ 81(日本の国番号)+市外番号から0を取った電話番号です。
例:03-1234-1234へかける場合は0081312341234です。

ローマ市内通話の場合は、市内にもかかわらずローマの市外局番号06が必要です。日本からローマへ電話をかける場合でも、市外局番の06で、0は取らないので、ご注意ください。

最近では、日本の携帯電話も電話会社に登録して、イタリアで使用することも可能ですが、一度日本を経由して、イタリアの希望の番号への接続となるので、帰国後、驚くような料金を支払うことになる場合もあるので、契約内容をきちんと確認しましょう。イタリアの携帯電話からかけてもらう場合にも、日本を経由することになるので、かけた方がかなりの料金がかかるので、注意が必要です。

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