雨の日や暑い日、寒い日などは、楽しい屋内プログラムがあればとても助かりますよね。ウィーンでそんな時にお勧めなのが、水族館「Haus des Meeres (ハウス・デス・メーレス)」。ウィーンまで行ってわざわざ水族館なんて、、と思う方もいらっしゃるかと思いますが、まずは訪れてみてください。その特別な形状にびっくりするのではないかと思います。今回は、ウィーンの水族館「ハウス・デス・メーレス」をご紹介します。
ハウス・デス・メーレスってどんな所?
ハウス・デス・メーレスは、ウィーン6区にある約5000平方メートルの水族館。
ここではサメ、エイ、カメ、ワニ、トカゲ、ヘビ、海水魚、淡水魚、鳥、コウモリ、サル、昆虫などの10,000匹以上の生物を見ることができます。
このハウス・デス・メーレスが普通の水族館と違う所は、まずその外観。

何だかいかつい要塞のような建物で、パッと見では、まず水族館には見えないですよね。
それもそのはず。この建物、元々は第二次世界大戦に使われた高射砲台(Flakturm(フラクトゥルム))を改装して作られたものなんです!
その高さは約50メートルほど。11階建ての縦長構造なので、1階ごとの面積は狭いのですが、階ごとにテーマが決められていて、興味深く見学することができます。
ハウス・デス・メーレスのチケット
ハウス・デス・メーレスはエスターハージー公園の中に建っています。一階の入り口をくぐると、そこはすぐにチケット売り場になっています。
筆者が訪れたのが、子ども達が夏休みの時期だったこともあるのかもしれませんが、チケット売り場には行列ができており、混雑していました。
待ち時間を節約したければ、予めハウス・デス・メーレスのホームページでオンラインチケットを購入しておくことをお勧めします。
ハウス・デス・メーレスのオンラインチケット購入ページ
Not Found
チケットは購入から1年間有効です。
チケット料は
大人 17,60ユーロ
子ども(6歳から15歳)8ユーロ
未就学児(3歳から5歳)5,4ユーロ
学生、シニア 13,10 ユーロ
とちょっぴり強気の設定。
ウィーンに住んでいて、よく訪れることになりそうならば1年で39ユーロの年間パスポート(大人用)を購入するとお得です。ちなみに、3歳から15歳の子ども用の年間パスポートは19ユーロ、ファミリー用の年間パスポートは79ユーロです。
アトランティック・トンネルと触れ合いコーナー
チケットを購入して入場すると、早速海底トンネルAtlantic Tunnel(アトランティック・トンネル)が目の前に広がります。

この海底トンネルは2016年に新しく作られオープンしたもので、約15メートルの長さがあります。
日本ではこういった海底トンネルがある水族館はそう珍しくないかもしれませんが、オーストリアではオープンした当時かなり話題になりました。
地階から上へと上がるエレベーターの脇には、蓋のない大きな水槽があり、小さな子どもたちが水槽の中に手を入れています。

わあ、手を入れちゃって大丈夫なのかな?!と一瞬驚いたのですが、水槽のわきに「ぼくはフレンドリーな鯉だよ。撫でてね」と表記されているのを見つけてほっと一安心。
よく見ると、子ども達が本当に鯉を撫でています。こういった、魚とのふれあいゾーンがあるというのはユニークなアイディアで素敵だなと思いました。
熱帯館の放し飼いの動物たちに会いにいこう
ハウス・デス・メーレスの2階と4階は熱帯館(Tropenhaus(トローペンハウス))の入口に直結しています。熱帯館はガラス張りの空間になっており、カラフルな鳥や、小さなサルが放し飼いになっています。

運が良ければ、鳥やサルが目の前まで遊びに来てくれるかもしれません。
また、柵についている透明な手すりは、葉切りアリの通り道になっていますので、せっせと葉っぱを運ぶアリを眺めるのも楽しいです。
エサやりの時間をチェックして行こう
ハウス・デス・メーレスにはそれぞれの生き物に決まったエサやりの時間があります。
エサやりのスケジュールはホームページでチェックできるので、是非見学してみてください。
人気のエサやりの時間帯は
・サメのエサやり・・・月曜日10:30、水曜日と金曜日 15:30 4階&5階
・ピラニアのエサやり・・・火曜日 15:00 2階
です。
館内のカフェ
ハウス・デス・メーレスにはCafe Sharky(カフェ・シャルキー)とCafé ocean`sky(カフェ・オーシャン・スカイ)という2件のカフェが入っています。
カフェ・シャルキーは建物の4階にある、50席の小さなカフェ。大きな窓は公園側に面しており、とても良い眺めです。子ども用のハイチェアも用意されていますし、全席禁煙なので、小さな子どもを連れていくならばお勧めのカフェです。ケーキなどの甘いものの他、軽食を注文することもできます。
カフェ・オーシャン・スカイは水族館の最上階にあるカフェです。このカフェのテラス席は、ウィーンの隠せた絶景ポイントで、ウィーンの街が見渡せてとても気持ちがよいので、水族館に訪れたのならばこのカフェで休憩してみてください。
見晴らしだけ楽しみたい人には

水族館に特に興味はないけれど、ハウス・デス・メーレスの展望台に上ってウィーンの街を見渡したい、という方は192段の階段を上って9階にある展望台に行くというのはいかがでしょうか?
展望台のみの入場チケットTurmstiege(トゥルムシュティーゲ)は5ユーロ(4歳以上共通料金)。チケットは地階のチケットショップで購入が可能です。オンラインでは購入できません。
展望台へ上ることができる時間帯は、水族館のオープンから、閉まる30分前までです(木曜日以外は9:00~17:30、木曜日は9:00~20:30)。
このチケットで水族館を訪れる事はできませんが、4階のカフェ・シャルキーを訪れることだけは可能なので、階段を上っていて疲れたら途中で休憩することも可能です。
展望台からは、ステファンス寺院や国立歌劇場、カールス教会やドナウタワーなどウィーンの見所が見渡せて、とても気持ちがいいです。
お天気が良い日にぜひ訪れてみてくださいね。
Haus des Meeres
住所: Fritz-Grünbaum-Platz 1, 1060 Wien
電話: +43 1 5871417
開館時間: 月曜日から水曜日、金曜日から日曜日9:00-18:00、木曜日9:00-21:00
アクセス: Haus des Meeres駅より徒歩1 分


コメント