ウィーンから日帰りトリップ。ロマンチックなラクセンブルク

オーストリア

ウィーン市内には、数え切れないほどの見所が集結していますが、ウィーンの滞在が長くなった方の中には「そろそろウィーン旧市街だけではなくて、ちょっとオーストリアの別の表情も見てみたいな」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方にお勧めなのがウィーン郊外にあるシュロスパーク・ラクセンブルク。今回は自然も文化も堪能できる、美しいシュロスパーク・ラクセンブルクをご紹介したいと思います。

 

Schlosspark Laxenburg(シュロスパーク・ラクセンブルク)

 

シュロスパーク・ラクセンブルクは、ウィーン州のお隣、ニーダーエスタライヒ州にあります。ウィーンから南へ25キロほどの距離ですので、ウィーンの町中から車で行く場合ですと、30分ほどで到着します。

無料の大きな駐車場もありますので、車で行くのが一番便利です。でも公共交通機関で行く場合でも、市電とバスを乗り継げば、ウィーンの町中から1時間ほどで到着しますので、日帰り旅行にピッタリの場所ではないかと思います。

「シュロスパーク」を日本語に訳すと「お城の庭園」という意味です。

その名前の通り、シュロスパーク・ラクセンブルクには古いお城と280ヘクタールの広大な庭園があります。

シュロスパーク・ラクセンブルクはオーストリアの皇帝フランツ・ヨーゼフと、「シシィ」の愛称で親しまれた皇妃エリザベスが新婚生活を送った場所ということで、大変有名になりました。また、ルドルフ皇太子が誕生したのも、この地です。

1306年から1918年まで、シュロスパーク・ラクセンブルクはハプスブルク家の狩猟場であり、夏の離宮でした。

現在では、市民に愛される憩いの場所となっています。

 

子どもの遊び場

 

庭園の正門から10分ほど歩いた場所に、4,000平方メートルの広さの公園があります。公園には、ブランコ、滑り台、アスレチックジム、砂場、など豊富な遊具が揃っています。

遊具は特に2歳から10歳くらいの子どもたちを対象に置かれているということですが、0歳、1歳の子どもたちも多く見かけられます。

公園内には寝っ転がることができるベッドのような形のベンチもたくさん置かれているので、遊んでいる子どもを眺めながら、大人ものんびりと過ごすことができます。

 

Laxenburg-Express(ラクセンブルク・エクスプレス)

 

シュロスパーク・ラクセンブルクの庭園内には、ラクセンブルク・エクスプレスと名付けられた、緑色のかわいらしい電車の形をした車が走っています。

これに乗ると、広大な庭園も効率よく観光できますし、木が茂る森の中の細い道を枝をかきわけるようにぐんぐん分け行って走っていく感じも、なかなか楽しいです。

ラクセンブルク・エクスプレスの運行

4月1日から11月1日の10:00から18:00の間。

庭園内には以下の3つの停留所があります。

・Parkhaupteingang(パーク・ハウプトアインガング)・・・ シュロスパーク・ラクセンブルクの正門

・Bootsvermietung(ボーツ・フェアミートゥンク・・・ボート貸し出し所の前

・Fährstation(フェールスタチオン)・・・フェリー乗り場の手前

ラクセンブルク・エクスプレスは時刻表に沿って定期的に運行しています。そこまでたくさん本数があるというわけでもないので、時刻表を確認しながら利用するとよいでしょう。

時刻表はこちらのページで確認することができます。

Schloss Laxenburg Betriebsges.m.b.H. - Bummelzug
Schloss Laxenburg suedlich von Wien. Erholung, Kultur und Natur

切符は運転手から購入することができ、購入した切符は4時間有効です。

[ラクセンブルク・エクスプレスの料金]

大人 3,5ユーロ

子ども(15歳まで)2ユーロ

シニア 3ユーロ

 

貸しボート

 

庭園内には、25ヘクタールの大きな湖があります。

イースター(3月中旬~4月中旬)の時期から10月26日の夏季シーズンには、天気の良い日に限り、この湖でボートを借りる事ができます。

ボートを借りることができる時間帯は

月曜日から木曜日 9:00~18:00(返却は19:00まで)

金曜日、土曜日、日曜日 9:00~19:00(返却は20:00まで)

です。

ボートは足漕ぎボート、手漕ぎボート、モーターボートと様々な種類が揃っているので、是非利用してみてください。

 

Franzenburg(フランツェンブルク)

 

庭園の湖沿いには、石造りの古城がそびえ立っています。このお城はフランツェンブルクと呼ばれ、ガイドツアーでのみ内部見学が可能になっています。

見学が可能な城の24の部屋は、等身大の大理石の像が17体並ぶハプスブルク・ホールや、大理石でできた小さなチャペルなど、どれもため息のでるほど美しくて魅力的なものばかり。

城内のガイドツアーが催行されるのは、イースターから11月1日の夏季シーズンの毎日11:00 、12:00、 14:00 、15:00の4回です。

フランツェンブルクでは、城内ガイドツアーの他にも、お城の塔のガイドツアーが用意されています。

塔のガイドツアーでは160段の階段を上って、お城の見晴らし台まで行くことができます。

見晴らし台は城の庭園のみならず、ウィーンの森やウィーンまでを見渡すことができる絶景ポイントですので、お天気が良い日にラクセンブルクを訪れるのでしたら、お見逃しのなく!

フランツェンブルクのガイドツアーの入場券はミュージアムショップで購入可能です。

ミュージアムショップのオープン時間は毎日10:30から16:30です。

[料金]

・城の内部ツアー

大人 10ユーロ

子ども(3歳から18歳(学生は学生証の提示が必要)) 6ユーロ

・塔のガイドツアー

大人 10ユーロ

子ども(3歳から18歳(学生は学生証の提示が必要)) 6ユーロ

どちらのガイドツアーも、大人2人と子どもが3人入場出来て25ユーロという、お得なファミリーカードが用意されています。

 

ちなみにこのフランツェンブルク、大きな湖沿いに建っているため、徒歩で辿り着こうとすると30分ほど歩く必要があります。

そんなに長く歩かずに、すぐにお城を見学したい!という方にはフェリーの移動が便利です。

利用料は片道につき0,6ユーロかかりますが(3歳以下の子どもは無料)、湖の上を古城に向かってゆったり移動していくのは、とても気持ちがよいです。

フェリーを利用できる時間帯は月曜日から木曜日までが10:00から18:00、金曜日、土曜日、日曜日は10:00から19:00までです。

 

レストラン

 

シュロスパーク・ルクセンブルクを訪れるのならば、お弁当を持参してピクニックを楽しんでほしいと思うのですが、お弁当を準備する時間がない!という方は庭園内にあるレストランを利用してみましょう。

庭園内には3件のレストランがあり、そのうち2件は湖沿いに建っていて眺めも抜群です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました