エンドレスに増殖中!大阪スパイスカリーの名店

大阪

裏谷四の新星★きたかぜとたいよう

谷町四丁目に新しくオープンしたきたかぜとたいよう

以前はスズメバチというカレー屋さんがあった場所に、居抜きでオープンされたようです。童話の「北風と太陽」をモチーフとした、手描きのイラストがかわいいですね。

カウンターがメインのお店です。

 

馬すじ肉と大根のスパイシー和出汁カレー、ダルカレーあいがけ(900円)をいただきました。

具材たっぷりで見た目にもヘルシーですね。ニンジン、しめじ、ズッキーニ、パプリカ。そしてアボガドのマヨネーズ和えや、炒めたビーツなどおかずがのっています。唐揚げのようなフリット。中身はなんとバナナです。アメリカンドッグのような衣の中にトロトロのバナナ。おやつのようで結構合うんですよ。

 

左側のカレーがダルカレーお豆のカレーですね。ジャガイモのようなホックリ感のあるカレーです。お味はスパイシーさはそれほど感じず、パンチはありませんが優しいお味。

右側のカレーには、馬すじ肉がゴロゴロと入り、少しスパイシーさを感じます。牛すじとよく似ていてコラーゲンたっぷりな感じ。和風だしの中にさらに山椒がピリっときいています。和カレーですね。見るからにヘルシーで、ペロリといただいてしまいました。

対照的な2つのカレーを楽しめるあいがけですね。

 

裏谷四というスパイスカリーの聖地の新顔。人気の既存店に十分勝負を挑めそうな実力です。応援したいですね。

 

きたかぜとたいよう

大阪市中央区鎗屋町1-3-7

06-6809-3240

 

スリランカ人シェフが作るお母さんの味

さて、お次は堺筋本町にあるスリランカ料理専門店のセイロンカリー

大正から移転されてきたこちらのお店では、母国スリランカで受賞歴のあるシェフが腕をふるいます。

 

スリランカ式チャーハンや、スリランカ式炊き込みご飯のビリヤニ、プレーンロティ(パンの一種)をカレーで炒めたコットゥなど、カレーの他にも美味しそうなメニューがずらり。

 

スリランカのお母さんの味、アンブラ(1000円)をオーダーしました。初心者におすすめといいます。カレーとライス、何種類ものお惣菜をミックスするんですね。

まずはサラダ

和風のドレッシングがかかった、シャキッとしたサラダです。スープは梅こぶ茶を彷彿させるカレー味。不思議な風味ですが、クセになりそう。

 

そして、主役がやって来ました。

上にのっているおせんべいはパパダムといいます。米粉で作ったクラッカーのようなもの。パリっとしています。

おかずは左から、オクラ、ビーツ、すりおろしたニンジン、セロリの葉。それぞれ個別に炒めてあり、シンプルな風味づけがしてあります。

この日の日替わりカレーの中から、鶏キーマをチョイス。一口目はカレーとライスのみでいただきます。挽肉の量はたっぷり。そしてこれがマイルドに見えて結構スパイシーなのです。二口目以降は、おかずと好きに混ぜ混ぜして。スパイシーさが和らいで一安心。野菜盛りだくさんで愛情もいっぱい。これぞスリランカのお母さんの味。

ランチにはドリンクもついてきます。お口直しにラッシーをお願いしました。

甘さとひんやり感でクールダウンです。

 

 

セイロンカリー

大阪市中央区南船場1-13-4

06-5590-5911

 

スリランカのお義母さんの味を見事に再現

そして最後は、カレーやデッカオ南船場にあります。

店主のお顔がデカい、というのが店名の由来だとか。店名からして個性的ですよね。

スリランカ人ハーフである奥さまのお母さまが作るカレーが素晴らしいと、北新地のBarで間借り営業をスタート。そしてみるみる人気を獲得、数年前こちらに実店舗をオープンされました。

こちらでも、スリランカのお母さんのお料理を楽しめそうです。

怪しい大きな緑のお面、一度見たら忘れられない。。。

 

さて、お昼の中途半端な時間ですが、ウェイティングなしでカウンター席につくことができました。客層は、場所柄もあってビジネスマン・OLさんが多いですね。

日替わり本日のカレー(900円)、この日はエビ、マトンキーマ、しめじの3種類

 

マトンキーマでお願いしました。

とてもお手頃のビオワイン、コップMサイズ(400円)をオーダーしてしまいました。小さなコップに、満タンなみなみに注いでいただきました。レローシャルドネという南仏のシャルドネ。スパイシーなカレーとの相性はどうでしょうか。

 

イエローライストマトサラダ、手前のカレーがチキンカレーで、奥がマトンカレー

チキンカレーには、レモングラスか何かでしょうか、スパイスが大きいまんまに入っています。さらっとして塩味も絶妙。さっぱりとした白ワインと相性がよいのは、どちらかというとチキンカレーでしょうか。

マトンカレーの方は、スパイスのおかげで臭みはありませんが、マトンの香りがダイレクトに鼻に来ますね。この2種類を混ぜてみたり、トマトサラダも混ぜて酸味を楽しんだりと、色んな楽しみ方で完食いたしました。

 

カレーや デッカオ

大阪市中央区南船場3-8-5 2F

06-6943-3746

 

まとめ

おかずやカレーを好きな配合で混ぜていただく、というのが南インドやスリランカカレーの特色。このスタイルも徐々に定着して来ましたよね。おかずもそれぞれお店によって、素材や味に個性があります。そしてどのお店のカレーも、野菜のカラフルさが目立ちます。やはりお母さんの味は、ヘルシーでないと。家族の健康を気づかう気持ちは、万国共通といえますね。

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