パリのおすすめの軽食店紹介:サンドイッチ、クロック・ムッシュ、ボブン

フランス

美食大国のフランス。フランス旅行の楽しみといえば、美味しいものを食べることではないでしょうか。

フランスの星付きレストランも行きたいけれど、グルメなフランス人が普段食べている軽食というのも、気になるという方も多いのではないでしょうか。

旅行者、そして在住者にも食べていただきたい、普段着のパリの軽食をご紹介します。

フランスの軽食の王者、サンドイッチ

フランスの代表的な軽食といえば、サンドイッチです。

時間がない時などパン屋やスーパーで、手軽に買って食べることができるので、サンドイッチが一番食べられている軽食ではないでしょうか。

伝統的なフランスのサンドイッチはシンプル。美味しいフランスパンにバターが塗られていて、そこに上質なハムとチーズが挟んである、そんなサンドイッチでも素材が良ければ、びっくりするほど美味しいのです。ただサンドイッチが難しいのは、素材が良くなければ劇的にまずいものを食べなければならないということがあるのです。

L’avant comptoirのサンドイッチ

筆者が自信を持っておすすめするのが、L’avant comptoir/ラヴォンコントワールのサンドイッチです。

L’avant comptoirはパリの有名ブラッスリーLe comptoirと同系列のタパスバー。Le comptoirと同じ上質な素材が使われているので、ここで販売されている全てのサンドイッチは美味しいのです。

筆者は天気が良い日などは、ここでサンドイッチを購入して、近くの公園などで食べたりします。サンドイッチはテイクアウトで購入する人がほとんどですが、実はイートインもできるのです。その際は、サンドイッチを温めて出してくれるので、中のチーズもとろーりとしています。

サンドイッチだけでなく、ここではワインを注文することができるので、リッチなサンドイッチの食べ方ができます。テイクアウトに比べて、イートインはお値段も少し高めになりますが、それでも温められたサンドイッチの美味しさはテイクアウトでは食べることができないので、一度はイートインで食べてみることをオススメします。

L’avant comptoir/ラヴォンコントワール

3 Carrefour de l’Odéon, 75006

Metro :4、10番線 Odéon

 

クロック・ムッシュ

クロック・ムッシュとは、1901年にパリのオペラ地区にあるブラッスリーで、出されるようになったトーストです。

二枚の食パンに、チーズ、ハム、ベシャメルソースと挟みます。それをフライパンやオーブンで焼いた、シンプルなトーストがクロック・ムッシュです。

フランスではクロック・ムッシュはカフェやブラッスリーの定番的なメニューで、パン屋でも購入することができます。以前は伝統的なフランスのシンプルな軽食として認識されていましたが、現在パリではクロック・ムッシュはお洒落な軽食として、若いパリジャンを中心に人気があるのです。

ひと昔パリで質の良いオリジナルなフレンチハンバーガーが流行ったように、上質な材料を使った、オリジナルな クロック・ムッシュが人気となっています。そしてクロック・ムッシュ専門のレストランもパリには多く存在します。

FRIC-FRAC

筆者がオススメするのは、サンマルタン運河沿いにある、FRIC-FRAC/フリックフラック

こちらは今話題のクロック・ムッシュ専門のレストラン。このお店の特徴は、素材にこだわりを持ち、オリジナルなクロック・ムッシュを提供するだけでなく、それに合う美味しいワインを同時に味わえることです。

筆者はお昼のランチに行きましたが、FRIC-FRACの基本的なクロック・ムッシュと赤ワイン一杯のメニューで13€。軽食なのに、なんだか贅沢な気分を味わったような気になりました。

FRIC-FRAC

79 Quai de Valmy, 75010 Paris

Metro :5番線Jacques Bonsergent

Fric Frac ~ Le Croque-Monsieur Canaille

Sébastien Gaudard

オペラ地区にある、パティスリーが有名なSébastien Gaudard/セバスチャンゴダールのレストランのクロック・ムッシュもオススメ。

フィガロ紙のクロック・ムッシュランキングの一位にも選ばれたことがあります。

上質な素材を使った伝統的なSébastien Gaudardのクロック・ムッシュは、全ての素材がうまく絡み合って、完成度の高いものでした。シンプルなものの美味しさが純粋に味わえることができました。

Sébastien Gaudard/セバスチャンゴダール

1 Rue des Pyramides, 75001 Paris,

Metro :1番線 Tuileries

Sébastien Gaudard • Patissier • Glacier • Chocolatier • Confiseur
Dans ses pâtisseries parisiennes la Pâtisserie des Martyrs et le Salon de Thé - Pâtisserie des Tuileries, le meilleur chef pâtissier 2012 rend les gourmandises ...

 

ボブン

ボブンとは、ベトナムのブンボーと呼ばれる、細い米粉の麺料理です。

元祖ベトナムのブンボーとは違い、フランスで進化したベトナム料理です。ボブンには、米粉の麺に、もやし、サラダ、人参、ミント、きゅうり、ピーナツが入り、ネムと呼ばれるベトナムの揚げ春巻きや牛肉、エビが乗っています。丼の底に甘酸っぱいソースが入っていて、かき混ぜていただきます。

ボブンはサラダ感覚で食べることができるので、現在パリではボブンのファーストフード店ができるほど、人気があります。

筆者のオススメはパリの三区にあるSong Heng/ソンホン。このレストランのメニューはフォートボブンの二種類のみ。

いつ訪れても、開店時からずーっと列ができているほど、人気のお店なのです。ニュースキャスターの雨宮塔子さんも、著書「パリごはんdeux」の中で、このお店のことを「パリ1美味しいフォーのお店」と紹介しています。筆者はフォーだけでなく、ここのボブンの大ファン。あっさりしているのだけれど、繊細な味付けで、いくらでも食べることができそうなほど、美味なのです。

Song Heng/ソンホ

3 Rue Volta, 75003 Paris

Metro :3,11番線 Arts et Métiers

もう一つのオススメはサンマルタン運河の近くにある、Le Cambodge/ルカンボッジです。

パリではボブンといえば、Song HengかLe Cambodgeかに分れるほど、ボブン好きには有名なレストランなのです。

Le Cambodgのオススメはボブンスペシャル。ネム、海老、牛肉が入った豪快なボブンです。

ここのボブンはしっかりとした味付けで、どちらかというとフランス人の舌に合うようなボブンという印象を受けます。フレンチに進化したボブンと言えます。

Le Cambodge/ルカンボッジ

10 Avenue Richerand, 75010

Metro :11番線 Goncourt

restaurantlecambodge

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