お土産選びは楽しい反面、何も情報がないと探すのにとても時間がかかります。
旅行中など時間がタイトでも気に入ったものを見つけたいですよね。今回は雑貨を中心に、ベルギーの大きな街には必ずある定番の人気店を紹介したいと思います。
街中にある店ばかりなのであまり時間を取らずに、観光中にちょこっと立ち寄ることができるのも魅力です。
生活雑貨やお土産探しのお役に立てればと思います。
探し物が見つかる場所、BLOKKER
ベルギーで定番の店と言えばココです。掃除用品からキッチン用品、小物の電化製品など生活用品全般の取り扱いがあります。おもちゃまで売っています。
何かを探している場合にはとりあえず行ってみるといいでしょう。お土産探しには向きませんが、旅行中に気づいた忘れ物の調達には便利です。
おしゃれなものなどは少ないですが、圧倒的に品数が多く、実用的なものが手頃な価格で手に入ります。
置いてある電化製品はあまり聞いたことがないTOMADA社製のものが多いのですが、他社製に比べて非常に安価です。たまに掘り出し物が見つかります。
ベルギー発の雑貨屋、CASA
キッチン雑貨がメインですが、小さな家具やガーデン用品も多く取り揃えています。こちらでガーデン用品というと園芸用品ではなく、庭用の家具や小物類のことです。
特に夏はバーベキュー関連品が多く、ベルギー人がどれだけバーベキュー好きなのかが伝わってくると思います。バーベキュー用品はカラフルなものが非常に多いので、見ているだけで楽しくなります。
デザインはシンプルで日常使いのものが多いです。店頭にチラシが置いてありますので手に取ってみてもいいでしょう。
ここのチーズボードセットとフリッツ立てはまさにベルギー!というお土産で面白いかもしれません。
オランダ発祥のナチュラル系生活雑貨、DILLE&KAMILLE
キッチン雑貨を中心に、バス用品やガーデニング用品、子供のおもちゃなどの生活雑貨も扱っています。
パスタやお茶、ジャムなど、少ないですが食品もあります。DILLE&KAMILLEはオランダとベルギーのみに店舗があります。
調理器具、製菓用品の品揃えが豊富で、使い勝手がよく飽きがこないデザインが特徴です。日本ではあまり見かけることのない型などがあるので、料理が好きな人は行ってみると楽しめると思います。
各テーマごとにディスプレイしてあり、見やすく陳列してあります。最近ではお箸などアジアンテイストも取り扱うようになりました。
ロゴがおしゃれなエコバック、ノートやラベルなど軽くて持って帰りやすいので、お土産に向いていると思います。
少しかさばりますが、センスのいいかごバッグもありますので、荷物に余裕のある人はいかがでしょうか?
ポップで見ているだけ元気になれる店、HEMA

雑貨、食品、そしてコスメや洋服まで幅広く取り扱っています。HEMAはオリジナルの製品の多さ、リーズナブルさが魅力です。
ナチュラル系のDILLE&KAMILLEとは真逆のポップ、カラフルな店です。どちらが好きか好みが分かれるところですので、ぜひ両方とも足を運んでみてください。
文房具などの小物や子供用品などのは見ているだけで楽しくなります。オリジナルのお菓子の種類も多く、かつ安価なので、数が必要なバラマキ用には最適です。
特にワッフルはおいしいのでオススメです。うれしいことにHEMAは日本に未進出、そして多くがオリジナル製品のためお土産にはぴったりです!
落ち着いた大人の空間、fnac
フランス系の主に電化製品と書籍を取り扱っている店です。一部、文具や雑貨もあり、他の店にはないスタイリッシュなラインナップが特徴です。
書籍は分野ごとに分けられており非常に探しやすいです。オススメは料理と旅行関連です。英語の本は限られていますが、写真が多い料理本は見ているだけでその国の食文化を知ることができます。
ベルギーを含めヨーロッパの料理本は日本に比べると値が張りますが、画集のように写真が多くて分厚く、内容が非常に濃いです。
少し重たいのが難点ですが、気に入ったものがあれば旅の思い出にいかがでしょうか。旅行の書籍は写真集も多くあり見ていて飽きません。
ベルギーのガイドブックも置いてあり、日本のガイドブックとは違った視点からベルギーを紹介していますので、読んでみると面白いと思います。(もちろん英語です)
優雅な雰囲気を存分に味わえる、Flamant
ベルギー発の王家御用達の雑貨、家具屋です。お値段は高めですが、店内に一歩入ればリビング、ベッドルームなどテーマに沿ってコーディネートされており、優雅なヨーロピアンインテリアを体験できます。
以前は日本にも進出していたようですが現在は撤退していますので、ベルギーを訪れた際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
家具になると値が張り持って帰ることを考えると手が出ませんが、置いているだけでアクセントになる小物はオススメです。
店舗の探し方
今回紹介した店はどれもチェーン店ですので、ベルギーの大きめな都市には必ず店があります。
ほとんどが街中に店を構えていますので簡単に探すことができますが、事前に場所や営業時間を確認しておきたい人もいると思います。
その場合はオランダ語サイトでは”WINKEL(S)”、フランス語のサイトでは”MAGASINS”という言葉を探してクリックしてください。”SHOP”という意味です。
そこで街の名前を入力、もしくは街の名前をクリックすると最寄りの店を探すことができ、場所と営業時間を確認できます。店によっては日曜日も開いています。
まとめ
外国で雑貨屋に行くと、その国の生活がかいま見れてちょっと楽しいですよね。
今回はベルギーの人なら誰でも足を運んだことがあるお店を中心に紹介しました。
店舗ごとに商品のラインナップやディスプレイが違っていたりしますので、お気に入りのブランドが見つかれば違う街に行った際にも立ち寄ってみると面白いと思います。
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