リエージュのクリスマスマーケット

ベルギー

ベルギーには大きく分けて、オランダ語圏である北のフランデレン地方と、南のフランス語圏のワロン地方があり、同じ国なのですが少し文化が違います。

ワロンのクリスマスの雰囲気を味わいたいと思い、ワロン地方最大の都市であるリエージュのクリスマスマーケットに行ってきたのでレポートしたいと思います。

基本情報

Village de Noel

Christmas Village
The most beautiful Christmas market, in the heart of the Ardent City! True to the long Germanic tradition of Christmas markets, the Liège Christmas Village plun...

期間:2016年11月25日から12月30日の間、毎日11時から20時頃までとありますが、状況に応じて日曜から水曜は最終22時まで、木曜から土曜は深夜まで開いています。11時に行くと開店しているのではなく、開店準備を始めた頃合いです。この適当さが何ともベルギーらしいです。12月25日は14時から24時までの短縮営業です。

会場:聖ポール大聖堂(Cathedrale St.Paul)前の広場からサン・ランベール広場(La Place St.Lambert)、マーケット広場(La Place du Marche)までクリスマスマーケットが続いています。

週末はコーラスやブラスバンドなどのミニコンサートが至る所であります。30メートルの観覧車、Toboggan Runと呼ばれるスライダーのアトラクションもあります。Toboggan Runは毎日11時から22時まで(週末は24時まで)、5ユーロで好きなだけ滑ることができ、子ども達に人気です。

シャトルボート:クリスマスマーケットに疲れたら、リエージュを流れるムーズ川をボートで下りながら休憩してみませんか。土日曜限定で、12時から20時まで45分毎にシャトルボートを運行しています。Coronmeuse、Centre(Quai sur Meuse前)、Passerelle La Belle Liegeoiseという3つの停留所から乗り降り可能です。
Passerelle La Belle Liegeoiseは歩行者・自転車専用の、2016年4月に完成したばかりの橋
です。多くの電車が停まるリエージュ・ギユマン駅からも近いです。シャトルボートの料金は5ユーロ、所定の屋台で1杯のホットワイン付きです。ホットワインは2.5~3ユーロほどしますので、とてもお得です!チケット売り場は、リエージュ・ギユマン駅、ツーリストインフォ(Quai de la Goffe 13)、船内の3カ所です。

 

グルメ屋台がたくさん

リエージュのクリスマスマーケットは、なんとヨーロッパで一番長いことで有名なのだとか。聖ポール大聖堂からマーケット広場まで途切れることなくお店が続いています。

マーケット広場には観覧車があり、その周りに食べ物の屋台が集中しています。お昼前はまだガラガラでしたが、お昼を過ぎると一気に人が集まり、まっすぐに歩けないほど混雑していました。

リエージュはグルメなフランス語圏ということで、食べ物が非常に充実していました。スペインのタパス系やイタリアンなど気軽につまみながら飲める屋台がたくさんあります。フォアグラスタンドまでありました。

チーズ系の屋台がとても多いのも特徴です。その中でオススメはラクレットです。ラクレットとはスイスやフランスのサヴォワ地方の郷土料理で、チーズをグリルなどでとかし、じゃがいもやハムなどにかけて食べます。ベルギーでもチーズが豊富にあるため、冬になるとよく家庭でもよく食べられています。

マーケットには様々なラクレットの屋台があり、焼豚やサンドイッチの上にたっぷりとチーズをかけたりといろいろ楽しむことができます。

チーズ好きにはたまらないですね。チーズ関連で気になったのはシメイ(Chimay)という屋台です。シメイとは、ベルギーにある修道院で昔から作られている有名なビールの銘柄です。同じ修道院でチーズも作っており、そのチーズとビールを使った料理を屋台で出しています。

Poteaufletteというのは湯がいたじゃがいもに、炒めたベーコンと玉ねぎをのせ、そこにシメイのビールを注ぎ、最後にチーズをのせてオーブンで焼いたものです。真向かいにシメイビールを出す店があるので、一緒に味わうといいですね。

チーズ以外のオススメはキノコの炒めものです。数種類のキノコを大きなフライパンで炒め、焼いたパンにのせただけというシンプルな一品です。

8ユーロと少しお高めですが、お皿にあふれんばかりのキノコをみれば納得です。ソースは別料金で、ガーリック(Ail)、ハーブ(Fines Herbes)は1ユーロ、モリーユ茸(Aux morilles entirres)、トリュフ(Truffes)は3ユーロです。キノコから出たエキスが下にあるパンにしみ込んでおり、とても美味です。

このキノコ炒めを出す屋台はクリスマスマーケット広し(長し)と言えども1店のみです。店はマーケット広場中ほどにあり、ひときわにぎわっていました。今のところ他の街でも見かけたことがないので、リエージュのクリスマスマーケットに足を運んだ際は是非お試しを!

リエージュのクリスマスマーケットは、屋台にも関わらずワインの種類がとても豊富で、ボトルで頼んでいる人を多く見かけました。

クリスマスマーケットと言えばホットワインが有名ですが、リエージュのホットワインは一風変わっており、アマレットやラム入りがあるのです。

また白ワインのホットワインもあり、ホットワインだけで何種類も楽しむことができます。

ひとつ残念なのはコップが使い捨てだということです。

ドイツなどでは毎年クリスマスマーケット専用に作られたコップで提供されるので、それに比べると少し味気ない感じがしますが、味は確かです!

まとめ

ワロン地方で一番大きな街だからと行ってみたリエージュのクリスマスマーケットですが、フランデレン地方とは全く雰囲気が違いとても楽しむことができました。

紹介したようにグルメな屋台が多く、今回だけでは気になるものを全部食べることができなかったので、また来年も足を運びたいと思います。

ベルギーのクリスマスマーケットはテロ警戒中とのことで警官がたくさんいました。そんな中爆音が聞こえてきたと思ったら、警官先導のもとサンタに扮したバイカーがパレードをしていました。総勢100台以上ものサンタバイカーは圧巻でした。

パレードしながらお菓子を配っていたりと、警戒中ではありますが和やかな雰囲気に包まれました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました