まるで動物園?バリ島サヌールの摩訶不思議カフェ「カンダ」




趣向を凝らしたカフェが多いバリ島ですが、その中でも、サヌールにある「カンダ・レスト&カフェ」は、不思議な空間が広がるカフェとしてローカルの人々の間で話題になっています。

今回は、まだあまり知られていないサヌールの穴場カフェについてご紹介します。

観光地から離れた場所にあるカフェ

「カンダ・レスト&カフェ」は、サヌールの観光地の中心地からは離れた場所にあります。バイパス・ングラライから海側ではなく、デンパサールの街側のカンダ通りにあるカフェですが、ホテル「グリヤ・サヌール」からだとバイクで5分ほどのところにあります。

サヌールのメイン観光エリアはタンブリンガン通りですが、タンブリンガン通りにある日本食レストラン「ココヤ」からであれば、すぐ近くのクサリ通りを通ってバイパスを横切れば、バイクなら10分ほどで到着できるでしょう。

カンダ通りに入ると、すぐ右手側に空き地が広がっておりそこに車を止めることができますが、パーティーがない日などは、お店の敷地内の駐車スペースに車を止めると良いでしょう。

 

プールでひと泳ぎも可能!

穏やかなお店の門衛さんの指示に従って駐車をした後は、さっそく入店しましょう。「カンダ・レスト&カフェ」のお店の敷地内に入ると、まずプールが目に付きます。

実は「カンダ・レスト&カフェ」は、食事をすれば誰でもプールを使用することができます。週末や休日には、プール目当てに訪れる家族連れも多いようですが、平日はほぼ貸し切りでプールを使うことができます。

プールの奥にはカフェのメインキッチンがあり、感じの良いスタッフがにこやかに席へ案内してくれます。

席に案内してくれるといっても自由に座りたい席を選ばせてくれるので、「ちょっとお店を見て回って良いですか?」と一言断っておくと良いでしょう。

 

どこに座ろうか迷ってしまうカフェ

「カンダ・レスト&カフェ」の魅力は、プールだけではありません。カフェの敷地はとても広く、シーティングエリアごとにカフェの雰囲気が変わります。センスの良さはどのエリアからも感じることができますが、それぞれにテイストが異なるため、自分好みの席を探しましょう。

テラス席はもちろん、空調の効いた屋内席も用意されています。屋内席も1階のプール前に一か所、そして2階には2か所あります。プールと庭を取り囲むようにぐるりとシーティングエリアが配置されているため、どこからでも素敵な景色を眺めることができます。

あまりバリ島らしさを感じることのないお店ですが、今回は2階のボヘミアンテイストの長椅子席に座ることにしました。

そのほかにも素敵なシーティングエリアがたくさんあったので、「今日はここに座ろう」「次はあそこに座ってみよう」など、何度行っても飽きのこないカフェだと言えるでしょう。

 

居心地の良さでは右に出るカフェなし!

料理はパスタやピザのウェスタン料理が中心となっており、カクテル類が豊富です。価格帯はソフトドリンクが1万8千ルピア(約180円)から、コーヒーが3万ルピア(約300円)、そして小さいサイズのピザが6万5千(約650円)からとそれほど高い設定ではありません。

しかも、ゴージャスな造りのカフェなのにもかかわらず、タックス類はまったく付かないという太っ腹さ。ティータイムに訪れるなら、デザートとドリンクを頼んでも一人1,000円ほどでゆったりとした時間を過ごすことができます。

「カンダ・レスト&カフェ」のスタッフは、客席回転率などまったく気にしていないため、何時間でも好きなだけ留まることができるでしょう。実際、「どうぞゆっくりして行ってくださいね」と言ってくれるだけあって、席に着いている客を放っておいてくれます。

スタッフのいない2階席に座ってしまうと、追加注文をするためにわざわざ1階のメインキッチンまで降りて行かなければいけません。ですが、スタッフの目を気にせずにのんびり過ごすことができるのに加えて、非常に快適なWIFI環境が整っているため、とても居心地の良いカフェです。

 

自由に敷地内を散策してみよう

今回は、インドネシアンピザとカフェラテを注文しましたが、お味のほうは平均的な味でした。ピザにチーズがたっぷり乗っている点は高ポイントですが、メニュー表を見ただけでも、料理よりも雰囲気を楽しむカフェだということがすぐにわかるはずです。

お腹を満足させた後は、プールに入るもよし、カフェの敷地内を散策するもよし、です。カフェの敷地では、クジャクや色とりどりのオウム、巨大なアヒルやペリカンなどが放し飼いされており、鳥好きにはたまらない楽園が広がっています。

また、水槽に入った小さなワニや蛇などの爬虫類、そしてヤギやアライグマなども見ることができ、まるで小さな動物園といった様子です。

敷地の奥にあるドアの向こう側は、お店のオーナーが趣味で集めた鳥たちの住まいとなっており、カフェ内には放されていない色彩豊かな鳥たちが出迎えてくれます。

この特別な鳥たちと巨大なヘビたちを見たい場合は、勝手にドアの向こうに入らずに、スタッフに案内をお願いしてみましょう。

実はこのカフェ、以前はカフェのオーナー家族がふつうに暮らしていたというから驚きです。御殿のような家をカフェに改造し、現在はカフェの敷地の奥に居を構えているというオーナー一家。運よくカフェで会うことができれば、オウムを肩に乗せてくれるなど、ふれあい動物園的なサービスも期待することができますよ。

 

口コミだけで集客しているカフェ

平日は閑散としているカフェですが、週末や祝日は比較的リッチでおしゃれに敏感なインドネシア人たちが集まるホットな場所として人気急上昇中です。

外国人受けしそうなカフェなのに、まだあまり知名度が高くないのは、立地の悪さと宣伝力が関係しているのでしょう。

実際、口コミだけで集客しているようですが、結婚式の2次会場に選ばれたり、誕生日パーティーが開かれたりと、貸し切りで使うローカルの人々も多いようです。

摩訶不思議な雰囲気が魅力の「カンダ・レスト&カフェ」は、サヌールの隠れ家カフェとして、自分だけの秘密の場所にしておきたくなる、そんな場所です。

基本情報

名称:カンダ・レスト&カフェ

住所:Jl.Kanda No.8,Sanur,Denpasar




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