インドネシアのB級グルメ?バリ島ローカルご飯:バビ・グリンとナシ・チャンプル




13,466の島から成り立つインドネシア共和国。世界で一番島の所有数が多い国は、豊かな文化を有しています。

そんなインドネシアの誇る、インドネシア料理の種類は実にさまざま。今回は、インドネシア・バリ島の一般庶民たちが愛する料理についてご紹介します。

インドネシアの主な料理

多民族文化のインドネシアは、それぞれの民族文化が料理にも反映されています。インドネシアに住む華僑が発展させた中華風料理を含め、ジャワ料理・バタック料理・マナド料理・スンダ料理・バリ料理・パダン料理など、特徴的な料理があります。

バリ島には、バリ人だけではなく、そのほかのインドネシアの地方出身の人々が集まって暮らしています。

そのため、インドネシアのほかの島に比べれば比較的小さな島ですが、さまざまな民族料理を食べることができるという、素晴らしい島です。

 

バリ島といえばバビ・グリン

バリ島の名物料理といえばバビ・グリン(豚の丸焼き)ですが、さすがバリ島の名物料理だけあって、至るところにバビ・グリンのワルン(食堂)が店を構えています。

豚の看板やガラスの陳列ケースに豚の丸焼きの姿がドーンとあれば、間違いなくそこはバビ・グリンを食べることができるお店です。

店内で食べる場合には、「Babi guling ,satu」(バビ・グリン1人前)と注文すれば、ご飯と一緒に豚の色々な部分が料理されたものがサーブされます。

ガイドブックに載っているような有名店で食べると、ドリンク代込みで60,000~80,000ルピア(約600~800円)ほどするため、インドネシアの庶民が食べるにしては、高級な部類の料理に属すると言えるかもしれません。

しかし、一般的なお店のバビ・グリンは30,000ルピア(約300円)ほどで食べることができます。もっと安くバビ・グリンを食べたいのであれば、持ち帰りで注文してみましょう。

注文の際に「Untuk 15,000Rupia,ya」(15,000ルピア分ね)とお願いすれば、きっちりその料金分だけのバビ・グリンをテイクアウト用に包んでくれます。

 

おかず好きな人にはナシ・チャンプルを

ナシ・チャンプルのお店も、バリ島にはたくさんあります。ナシ・チャンプルとは、直訳すれば「混ぜご飯」ですが、日本風の炊き込みご飯のような混ぜご飯とはかけ離れたものです。

インドネシアのナシ・チャンプルは、たくさん種類のあるおかずと白いご飯をワンプレーとに収めたもの。

レストランでは規定のおかずが盛られますが、一般的なナシ・チャンプル屋では自分でおかずをチョイスすることができます。

何種類でも注文することができ、おかず好きな方や野菜をいっぱい食べたい方には、ちょうど良いお店だと言えるでしょう。

 

ナシ・チャンプルの注文の仕方

地元の人々で込み合うナシ・チャンプル屋で食事をするのは、楽しい経験ながらも、ツーリストの方にとっては勇気がいることでしょう。

まず、メニューがないため、注文の仕方に戸惑ってしまうに違いありません。ナシ・チャンプル屋で食事をする場合には、席に着く前に注文を済ませてしまいましょう。

おかずを陳列したケースの前にいるスタッフが、「Makan di sini?」(ここで食べますか?)と聞いてくるので、店内で食事をする場合は「Ya」(はい)と返事をしましょう。持ち帰りの場合には、「Dibungkus」(持ち帰りで)と伝えることができます。

店内で食事をする場合には、スタッフがお皿にご飯をよそってくれます。たいていは、「Cukup?」(十分?)と聞かれますので、足りなければ「Tambah sedikit,ya」(もう少しよそってください)と伝えましょう。

その後、好みのおかずを指してお皿によそってもらいます。おかずをチョイスし終えたら、「Sudah」(もういいです)と言ってスタッフからお皿を受け取りましょう。

 

ナシ・チャンプル屋でのお会計

お皿を受け取るときに、料金が書かれたカードを渡されるところもありますが、食べ終えた後に自己申告して清算するナシ・チャンプル屋もあります。

自己申告の場合には、自分が食べたおかずをすべて覚えておくようにしましょう。

ナシ・チャンプルを食べ終えたら、スタッフに「Berapa?」(いくらですか?)と尋ねます。先程、ご飯をよそってくれたスタッフでも良いですし、明らかに会計カウンターだとわかる場所があれば、そこでお会計をしましょう。

何を食べたかを尋ねられますので、スタッフに自分の食べたものと注文したドリンクを申告して、いくらになったか計算してもらいます。

もしも覚えきれないほどおかずを注文してしまった場合には、食べる前にスマホで写真を撮っておくことをおすすめします。

そうすれば、清算時にスタッフに写真を見せるだけで、いくら分食べたか計算してもらえますよ。安ければ7,000ルピア(約70円)から、また、高くても25,000ルピア(約250円)から食べることができるナシ・チャンプルは、庶民の味方だと言えるでしょう。

 

バリ島で食べることができるそのほかの料理

インドネシアでは、シーフードもよく食べられています。年末、家族や友人で食事をするのに、シーフードを選ぶ家庭も多く、各家庭から魚やエビを焼くいい匂いが漂ってきます。

イカン・バカールもあれば、サテ・イカン(魚の串焼き料理)、そしてスプ・クパラ・イカンを売りにしているお店もあり、いろんなアレンジがなされた魚料理を味わうことができます。

スプ・クパラ・イカンとは、魚の頭のスープのこと。「魚の頭なんて食べるところないでしょ?」と思われるかもしれません。しかし、お店によっては一人分でも食べきれないほどの量を出すお店もあります。

お店によって味が異なりますが、唐辛子たっぷりのスープである場合がほとんど。ニンニクとエシャロット、唐辛子とトマト、ウコンやレモングラスなど、自然の香辛料と魚のコラーゲンが盛りだくさんのスプ・クパラ・イカンは、健康にも美容にも良い料理です。

 

まとめ

インドネシア料理と聞くと、どうしてもナシ・ゴレンやミー・ゴレンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

しかし、せっかく色々な民族料理を味わえるバリ島を訪れたのであれば、ナシ・ゴレンばかり注文するのではなく、ぜひそれぞれの地域の料理を提供している地元のワルンを訪れてみられてはいかがでしょうか。




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