活気と熱気に満ちたバリ島のトラディッショナル市場へ行こう




ラグジュアリーなホテルやビーチクラブでのんびりするのも良いですが、おしゃれなバリ島の裏の顔を覗いてみると、また違った角度からバリ島を楽しむことができるでしょう。もしも、バリで暮らす人々の日常を知りたいと思ったのであれば、トラディッショナル市場に足をのばしてみてはいかがでしょうか?朝と夜でまったく異なる顔を持つ市場は、訪れる度に新しい発見があります。

1日中活気に満ちているクレネン市場へ

バリ島内には、規模の大小こそあれ、数え切れないほど多くのトラディッショナル市場が存在しています。

デンパサール市内だけでも、十数ヶ所以上もトラディッショナル市場が開かれている場所があり、朝も早い時間から大層な賑わいを見せています。

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そんなデンパサール市内にあるトラディッショナル市場の中でも、1日中人の出入りが絶えない市場があります。

それが、デンパサール中心のレノン地区を少し北上した場所にある、クレネン市場(パサール・クレネン)です。

バリ島でも規模の大きいほうであるクレネン市場では、早朝の時間帯においては野菜や肉、果物などの生鮮食品を扱い、夕方から夜の時間帯は屋台や洋服、日用品などを売る出店が増えます。

そのため、早朝の時間帯は主婦たちが多く、夕方からは家族連れや若者たちを多く見掛けることができます。

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クレネン市場の歴史に迫ろう!

クレネン市場がいつから開かれているかについては、いくつかの説があります。

現地のバリ島情報サイト「INPUTBALI」によると、1983年にクレネン市場としてこの地に開かれたとあります。

しかしながら、1966年から1969年の間にはすでに現在のような市場が存在していた、と主張するデンパサールのクレネン地区出身の男性も存在します。

さらには、クレネン市場のはじまりは、1963年にスラパティとムラティの三叉路にあった市場が移動して、いまの状態の市場になったという方もおられるようです。

いずれにしても、クレネン市場が古くから地元の人々に深く愛されてきたことだけは、確かだと言えるでしょう。

 

クレネン市場の朝の楽しみ方とは?

早朝4時過ぎから開いているクレネン市場では、産地直送のフレッシュな野菜や果物を購入することができます。

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クレネン市場の朝のピークは、オープンの時間から大体6時半くらいまで。朝の7時に市場を訪れると、すでに片付けて、帰り支度をはじめているお店を目にすることもあります。

もしも、バリに住む人々と一緒に混じって買い物を楽しみたいのであれば、最低でも朝の6時には市場に到着している必要があるでしょう。

クレネン市場の朝の楽しみ方は、なんと言っても売り子のおばちゃんたちとの駆け引きです。

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スーパーマーケットのように値段が書かれているわけではないため、いちいち値段を確認してから購入することになります。

値段が付いていないということは、値引き交渉も可能だと言うこと。「もう少し追加で買うからちょっとディスカウントしてね!」とお願いすれば、たいがいはニッコリOKしてもらえますよ!

 

屋台からいい香りが立ち込める夜のクレネン市場

夕方から夜にかけて、早朝以上の賑わいを見せるクレネン市場。そんな夜のクレネン市場は、さまざまな食べ物の屋台からいい香りが立ち込め、道行く人を誘惑してやみません。

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たとえ平日の夜だったとしても、クレネン市場は大賑わいしています。バリ島名物の豚の丸焼き料理であるバビグリン屋があったり、ヤギ肉の串焼きやグレというヤギ肉のスープを売る屋台、そして魚の串焼きやスープ、定番のナシゴレンやチャプチャイを売る屋台などもたくさん出店しています。

お手頃なローカル価格で食事をとることができますが、クレネン市場の屋台でお腹を満たそうと思うのであれば、一人につき3万ルピアほどあれば十分でしょう。

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バリ島のお土産探しにもぴったり!

バリ島でお土産を購入しようと思っているのであれば、クレネン市場で探してみてはいかがでしょうか?

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市場の中央部はまるで迷路のような作りになっており、洋服やバッグ、財布や日用品などを売るお店が軒を連ねています。

Tシャツ類は日本円で200円ほどから購入することができるため、ばら撒き用のお土産にすることもできるでしょう。

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価格が表示してあったとしても、値引き交渉をすることができるのがトラディッショナル市場の良いところです。

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「あと二枚買うからもう少しまけてください!」とお願いしてみるなら、お得にお買い物ができるのではないでしょうか。

 

市場を訪れる際に注意したいこと

クレネン市場も含めて、トラディッショナル市場は混んでいることが多く、たくさんの人々で賑わっている場所です。

そのような場所には、当然のことながら良い人々だけではなく、悪い計画を実行するために集まってくる人もいます。

そのため、クレネン市場を訪れる際には、貴重品の入ったショルダーバッグなどを自分の体の前の位置で抱えるようにして、スリの被害に遭わないように注意することができます。

また、歩きながらスマホを見たり、高価な装飾品やカメラをぶら下げて市場内を歩き回るのは大変危険です。

犯罪に巻き込まれないためにも、そして落としてなくしてしまわないためにも、貴重品類はできるだけ持って行かないようにすべきでしょう。

 

クレネン市場で体験できること

クレネン市場を訪れるなら、その活気に満ちた市場の様子に圧倒されてしまうかもしれません。

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どこもかしこも清潔で整然としているいまの日本からすれば、クレネン市場の様子はまるで大昔の日本の姿を目の当たりにしているかのようでしょう。

むしろ、日本の昔の姿よりも、もっとギラギラとしたエネルギーや生命力に満たされた、「アジア」を感じることができるのではないでしょうか。

お世辞にも美しい場所だとは言えないトラディッショナル市場ですが、バリに生きる人々のたくましさや人情を肌で感じることができ、貴重な体験をすることができるでしょう。

ショッピングはもちろん、市場の人々とのコミュニケーションも楽しめ、みなぎるアジアの生命力を体感することのできるトラディッショナル市場。

これまで世界有数のリゾート地としての表の姿しか見たことがなかったのであれば、ぜひバリ島の本来の姿を見に、ローカルエリアに足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

 

クレネン市場

名称:Pasar Kreneng & Asoka

住所:Jl. Kamboja, Dangin Puri Kangin, Bali

アクセス方法:SMA Negeri 7 Denpasarからレノン方面へ向かってすぐ




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