バリ島の住宅事情!ロングステイなら家を借りたほうがお得?




素敵なホテルやヴィラから、安く宿泊できるホステルやローカルの人々が住む賃貸部屋のコスまで、さまざまなタイプの宿泊施設があるバリ島。

今回は、バリ島の賃貸住宅事情や家の探し方、外国人でも家を借りることができるかどうかなどについてご紹介いたします。

ロングステイならホテルより家を借りよう

短期間の観光なら、高級ホテルやヴィラに宿泊するのも良いかもしれません。ご存知の通り、世界的に有名なリゾート地であるバリ島には、素敵なラグジュアリーホテルが星の数ほど存在します。しかし、1カ月以上の宿泊ともなれば、ホテル滞在は経済的にかなりの負担になるはずです。

最近では、ロスメンと呼ばれる安宿が少なくなってきているため、「1泊5万ルピア(約500円)もあれば、寝床は確保できる!」などと考えないほうが良いでしょう。また、ホステルタイプの宿泊施設は、安全面でリスクが高いためにあまりおすすめできません。

もしもロングステイを予定しているのであれば、ホテルに宿泊するよりもコス部屋や家を借りたほうがはるかに経済的で安全だと言えます。

 

バリ島の賃貸住宅の種類について

バリ島で借りることができる家やお部屋のタイプはさまざまです。一部屋のみの小さな部屋から、部屋数の多い一軒家まであり、賃貸条件もそれぞれに異なります。

1日単位で借りることができるコス部屋もあれば、月単位はおろか年単位で借りなければならない物件もあります。たいていの場合、一軒家は年単位で借りなければならず、入居前に年間賃貸料を一括で支払います。

ローカルの人々が暮らすコス部屋であれば、1カ月60万ルピアから300万ルピア(約6千円から3万円)以上ほどで借りることが可能です。

 

賃貸住宅の探し方は自力が一般的!

ローカルの人々の賃貸住宅の探し方は、自分で探すか友人や知人を通して探す方法が一般的です。バリ島では、日本のように不動産屋を頼るということがありません。住みたいエリアを散策して、良さそうな物件を見つけたら直接家主とコンタクトを取ります。もしくは、友人・知人から、コスの情報を得ることが多いでしょう。

コス部屋を探す場合には、コスの住民に空き部屋がないか尋ねてみることができます。気のいい人が多いインドネシア人は、家賃や家主の気質、電気代の支払い方や住環境まで、気軽にコスの情報を教えてくれます。

空き部屋があるコスの場合、「Terima KOS」(入居者募集中の意味)の文字と、連絡先として電話番号が記された看板が下げられているのですぐにわかります。

インターネットの賃貸情報サイトから賃貸住宅を探すことができますが、こちらの場合でも、自力で住宅見学と契約交渉をするのが一般的です。

もちろん、観光地には不動産会社も存在しますが、お高めの物件ばかりなので、経済的にロングステイしたい人には向いていないと言えるかもしれません。

 

外国人でも賃貸契約は結べるの?

入居者に求める条件もそれぞれ家やコスの所有者によって異なるので、ツーリストビザで入国した観光客でも借りることができるのかは、直接オーナーと相談しなければならないでしょう。

ちなみに、ツーリストビザであってもインドネシア人の知人を通せば部屋を借りられることがほとんどであるため、日本よりもはるかに緩い賃貸契約となっています。

ただし、KITAS(暫定居住許可証)を交付されていない外国人が民家に宿泊する場合やホテル以外の施設に宿泊する場合、到着後24時間以内に警察に届け出をする必要があります。

届け出をしない場合、警察から家主側に高額な罰金の支払いが言い渡されます。ですが、高い確率で外国人に罰金の請求書が回ってくるので、忘れずに近くの警察署に届け出をしておきましょう。

 

警察署への届け出の仕方

滞在先が決まったら、警察署へ届け出をしましょう。手数料を支払って家主にお願いすることもできますが、簡単な手続きなので自分で行ってみるのも良いかもしれません。

パスポート原本とパスポートのコピーを用意し、滞在先を管轄する警察署へ向かいます。滞在先の住所や連絡先などを記載しなければならないので、忘れずにメモしておきましょう。

警察署に到着したら、「Permisi, Pak. Saya mau lapor. (すみません、届け出をしたいのですが)」と話し掛けます。バリ島の警察官と言えば、賄賂の要求や横暴なことで有名ですが、こちら側がしかるべき敬意を相手に払うなら、とても親切に対応してくれます。

基本的に外国人の宿泊届は無料となっていますが、警察署によっては登録手数料として2万ルピア(約200円)ほど請求されることもあります。

届け出に際して、バリ島での滞在目的や滞在日数などの質問を受けますが、手続き自体はわずか数分で終わります。KITASホルダーでない方は、賃貸契約が終了したら当日のうちに警察署へ向かいましょう。

 

賃貸契約時に注意したいこと

バリ島で一軒家やコスを借りたり、ゲストハウスをレンタルしたりする際に、注意したいポイントがいくつかあります。

まず、電気代と水道代の支払いについて明確にしておく必要があります。電気代と水道代込みの賃料になっていることもありますが、電気代は借主持ちで水道代は家主持ち、または、電気代も水道代も借主が自分で支払う必要があるケースもあります。

後で家主と揉めないためにも、部屋を借りる際には電気代と水道代の支払いについて、しっかり尋ねておきましょう。

さらに、飲み水の問題があります。バリ島では水道水を飲むことはできません。そのため、アクアガロンと呼ばれる、大きなタンクに入った水を飲料水として購入しなければなりません。

高級コスであれば共同キッチンの飲料水を飲んでも良いとされているところもありますしが、アクアガロンを個人で購入する必要のあるコスがほとんどでしょう。しかし、門番が常在していたり、ホットシャワーやクーラー付きだったりするコスの場合には、アクアガロンについて尋ねてみると良いかもしれません。

一般的に、バリ島で家や部屋を借りた場合、備え付けの設備が経年劣化のために壊れてしまっても借主が修理費をすべて支払わなければなりません。ですから、少しでも「壊れそう」「調子が悪い」と感じたものがあるなら、完全に壊れてしまう前に、早めに家主に伝えるようにしましょう。そうすれば、取り替えてもらえることもあります。

 

まとめ

警察での届け出や部屋探しなど、少々大変ですが、バリ島の一軒家やコスを借りてみるなら、まるで現地に住んでいるかのような貴重な体験ができるのではないでしょうか。




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