イタリアで生活するには車が欠かせない!現地で免許を取る秘伝

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イタリアに実際に住んでみると、完全な車社会であることに気が付くでしょう。特にローマは、遺跡がたくさんあるので地下鉄の本数も少ないうえに、電車やバスなどの公共交通機関がうまく機能しないので、自衛手段としても車が欠かせないのです。でも、イタリアで免許を取るなんて難しそう、とあきらめていませんか?もし、日本でも運転していたなら、実は、簡単にイタリアの免許証が取得できるのです。ここでは、イタリアで車を運転する方法をご紹介します。

 

日本の免許証をイタリアの免許証に切り替える!

 

実は日本とイタリアは、運転免許相互試験免除に関する取り決めを締結しています。日本で有効な運転免許証を持っていれば、実はイタリアの運転免許証へ「切り替え」ることが可能なのです。つまり、イタリアで自動車運転免許教習所へ通って試験を受けることなく、イタリアの運転免許証を手にすることができるのです。もちろん試験はなくても、イタリアで運転するためには、交通ルールの勉強は必要ですが。

ただし、イタリアで住民票を登録してから4年未満であることが条件です。長いこと免許がなく運転していないと、運転技能が衰えたという理由なのかもしれません。意外と知らない人が多く、車がない不便さを絶えた挙句に教習所へ通う羽目になってしまった友人がたくさんいます。早めの決断が大切ですね。

方法はいたって簡単です。陸運事務所へ直接申請するか、ACI(アウトモービレクラブ)や自動車教習所に代行手続きを依頼することもできます。日本以外にもヨーロッパ諸国など対象国が多いので、簡単に代行手続きをしてくれます。それぞれの料金設定が違い、私は数年前、近くの自動車教習所で150ユーロほどの手数料で切り替えできましたが、友人は250ユーロだったそうです。事前の確認が必要ですね。

必要書類は、パスポート、日本の免許証、カルタイデンティタという市役所発行の身分証明書写真などです。日本の免許証の翻訳証明書必要ですが、これは在イタリア日本大使館で発行されたものになります。あとは健康診断書、これは自動車教習所の専属の医者による簡単な検診で終了しました。

イタリアの免許証はクレジットカードのようなプラスチックのカードで、有効期限が10年もあって更新の手間も少なく便利です。

 

イタリアの免許証が不要になったら?

 

イタリアの免許は欲しいけど、日本へいずれ帰るから、という場合も心配ありません。日本とイタリアの運転免許相互試験免除の取り決めなので、逆の場合も大丈夫です。日本へ帰国してイタリアの免許証が不要になり日本の免許証が必要になった場合、簡単に手続きができます。

住民票のある都道府県の運転免許試験場で、イタリアの免許証と正式な翻訳文、住民票、そして手数料を払えば、日本の有効な運転免許証が発行されます。

一時帰国などで住民票がない場合でも、一時帰国証明証を作成することによって申請が可能です。詳細は各都道府県の運転免許試験場へお問い合わせください。

 

イタリアで車を所有するのは意外と大変

 

実際に免許を取ったとしても、車を買うことは外国人にとってまた面倒くさい話です。車の料金は日本より安いですが、駐車場が頭の痛い問題です。この国では車庫証明は必要ないのですが、駐車場スペースがほとんどないので路上の空いている駐車可能なスペースを探すのは一苦労です。車を止める場所を探すために、何時間もウロウロしたりする羽目になります。

しかも路上駐車は、盗難に遭う確率も高いです。車上荒らしに加えて、車自体が盗まれてしまうことも比較的頻繁に起きます。車の中には、何も残さないことがポイントです。友人で、小さな折り畳み傘を運転席の下に落としていたのに気が付かず路上駐車していたところ、窓ガラスが破られていたそうです。恐らく財布と勘違いされて、ガラスが壊されたのでしょう。被害はガラスだけ、といってもかなりの出費となったと話していました。なんでも注意が必要です。

 

ローマの駐車場事情

 

一般的な駐車場(Autorimessa、アウトリメッサ)は、ほとんどが、ポストアウト(POSTAUTO)という車の駐車スペースを確保するスタイルです。駐車場の入り口に鍵をつけたまま停めた後、管理者が空いている場所に駐車してくれます。料金は、車の車種や地区にもよりますが、大体月ぎめで100ユーロ弱です。

問題はこのスタイルの駐車場は24時間オープンのところは少なく夜は夜中の12時まで、朝は6時からなどという時間制限があります。しかも、休日は午前10時から午後18時までは駐車場が閉められてしまうところがほとんどです。休日は駐車場管理も休んで家族と休日のランチを楽しむとでもいうような、いかにもイタリア的な前時代的なシステムなので不便です。

管理人がいなくて、随時空いたところに自分で止めるスタイルの駐車場もあります。この場合、駐車場の鍵を渡されるので24時間自由に出入りできますが、中に人がいないので、トラブルが起きる可能性が高いのが問題です。駐車場内で、車にぶつけられたり、傷をつけられたという話をよく聞きます。小さな駐車スペースなので、ドアを開けようとしてぶつけたり、こすってしまったりするのです。この場合証明することが難しいので、結局泣き寝入りになることがほとんどです。これも問題ですね。

自分の車の駐車の場所を確保するスタイルはボックスアウト(BOXAUTO)といいますが、非常に数も少ないので、賃貸では難しいでしょう。

 

大流行りのカーシェアリングを賢く利用しよう!

 

いっそのこと車は購入せずに、流行りのカーシェアリングを使うのが、上手な車の利用法です。使い方はいたって簡単です。カーシェアリングとは、登録者同士で車を共同所有しているというイメージです。公共交通機関の延長のような感覚で、スイスで生まれた新しい車の利用システムですが、あっという間にヨーロッパのみならず世界中に普及しています。

カーシェアリングは、登録時に一定の初期費用を払い、あとは利用時間に応じて料金を支払う仕組みです。車を個人で所有することに比べたら、購入費のみならず維持費、車の各種税金、保険料、駐車場も込みなので、とてもお得なシステムです。ほとんど車を使わないので、買う必要はないけれど、という人には最適です。買い物で急に荷物が増えた時や、大雨が急に降ってきたときなどにも重宝です。

 

ローマのカーシェアリング

 

ローマにはCARSHARERINGROMACAR2GOENJOYの3つのカーシェアリングがあります。それぞれの料金や特典が違うので、比較して選びましょう。

CARSHARINGROMA(カーシェアリングローマ)

ローマの中心地、駅前などの便利な場所に、カーシェアリング専用の駐車スペースが確保されているので、駐車場を探す必要がなく便利です。自宅の近くに駐車場がある人には、願ったりですね。https://romamobilita.it/it/carsharing

CAR2GO(カー・トゥー・ゴー)

特定の駐車場がなく、車を使いたい場所の近くにある停まっている空車をアプリで検索して、そのまま利用でき、降りたいところで空きスペースに駐車できます。すぐ近くに空車が見つかれば、ある意味とても便利です。メルセデスベンツの人気のコンパクトカー、スマートを使っています。https://www.car2go.com/IT/en/

ENJOY(エンジョーイ)

1番後発のカーシェアリングで、ガソリン会社のENIが運営しています。カー・トゥー・ゴーと同じようなシステムで、近くにある空いている車を使います。赤いフィアットのチンクエチェントを使っているので、駐車している車を見つけるのが簡単です。https://enjoy.eni.com/it

 

留学や仕事で比較的長期でローマで暮らすには、絶対あると便利な車。便利なシステムを利用すれば、賢く快適なローマ生活ができること請け合いです。

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