ベルギーでオススメ王立美術館

ベルギー

ベルギーでオススメの美術館といえば、ブリュッセルの王宮の近くにある王立美術館です。フランドル絵画、世紀末主義、シューレアリズムと聞いて何を思い浮かべますか?実はこれらすべてにベルギー人画家が関わっているのをご存知でしょうか。フランス人やイタリア人画家などがとても有名なので陰に隠れがちですが、ベルギーは有名な画家を多く輩出しています。これらを一度に鑑賞できる王立美術館を訪れてみませんか。

 

基本情報

 

王立美術館はオールドマスターズ(Oldmasters)、現代(Modern)、世紀末(Fin-de-Siecle)、マグリット(Magritte)の4つの美術館からなっています。各美術館は地下ですべて繋がっており、いちいち外に出なくてもすべてをまわることができるので、とても便利です。

開館時間:

火曜~金曜 10時~17時

土曜、日曜 11時~18時

休館日:毎週月曜、1月1日、1月の第2木曜、5月1日、11月1日、11月11日、12月25日

*注意

12月24日、31日は14時に閉館します。

閉館の30分前にチケットオフィスは閉まります。

土曜、日曜の開館時間が変更になりましたので、ご注意ください。

チケット:

オールドマスターズ モダン 世紀末 マグリット コンビチケット
大人 (26-64歳) 8ユーロ 8ユーロ 8ユーロ 8ユーロ 13ユーロ
シニア (65歳以上) 6ユーロ 6ユーロ 6ユーロ 6ユーロ 9ユーロ
ユース (6-25歳) 2ユーロ 2ユーロ 2ユーロ 2ユーロ 3ユーロ
小人 (5歳以下) 無料 無料 無料 無料 無料

全館共通のコンビチケットがお得でオススメです。

毎月、第1水曜日の13時以降は入場無料です。

65歳以上、25歳以下は割引料金が適用されますが、チケット購入時にIDカードなど証明書の提示が必要です。日本人であれば、パスポートコピーでもOKです。

行き方:

ブリュッセル中央駅から徒歩10分ほどです。王立図書館の横の庭園を散歩しながらのんびり歩くと気持ちがいいです。少し高台になっており、天気がいいときれいな景色を見ることができます。

ロッカー:

大きな荷物やコートなどはロッカーやクロークに預けるようにしましょう。ロッカーを施錠するには1ユーロもしくは2ユーロコインが必要となりますので、事前に用意ください。ロッカーはデポジット式ですので、後に返金されます。忘れずに回収しましょう。バックパックなどで観光している人は小さなカバンを用意しておくと、貴重品の持ち歩きに便利です。

 

みどころ

オールドマスターズはフランドル絵画を中心に15~18世紀の作品を展示しています。ルーベンス、ブリューゲル、ファン・アイクなどのベルギー人画家の作品を豊富にそろえており、見応え十分です。開放感のある館内は、画家ごとに部屋を設けて展示してあり、ゆっくり見て回ることができます。

現代美術館は19世紀から現代までの作品がありますが、残念ながら現在改装中のため、一部の作品の展示のみとなっています。

世紀末美術館は2013年12月にオープンした一番新しい美術館で、1868-1914年という世紀末に焦点をあてた作品を展示しています。アール・ヌーボーの作品から印象、写実、象徴主義などの絵画まで取り揃えています。ゴーギャン、ゴッホやベルギー人画家のアンソールなどの作品に出会えます。

一番の見所はやはりマグリット美術館です。ベルギー出身のシューレアリズムで有名なルネ・マグリットの作品を、200点以上所蔵しています。マグリットの作品をこれほど一度に見れる美術館はここ以外に世界中どこを探してもありません。年代ごとに展示されておりとても見やすいです。作品と合わせて、マグリットの年譜や説明、写真、手紙などもあり、彼の人柄やどのような人生を歩んだのかを知ることができます。説明はフランス語、オランダ語、英語のみです。日本語での説明が欲しい人はまず地下にあるミュージアムショップに行き、日本語のガイドを購入してからまわるといいでしょう。1フロア自体はそんなに広くないのですが、見応えがあるため思ったより時間がかかります。黒の壁紙で統一されたシックな館内でマグリットの世界観をじっくり味わってください。

 

ミュージアムショップ

 

王立美術館にはミュージアムショップが2つあります。ひとつめはマグリット美術館の地下階にあるマグリットばかりを扱っているミュージアムショップです。他にはないユニークな商品がいっぱいあり、お土産にぴったりです。マグリット美術館の後に忘れずに訪れてみてください。一見の価値ありです。もうひとつはチケットオフィスの奥にある一般的なミュージアムショップです。書籍が非常に豊富にあります。

 

その他

 

王立美術館はブリュッセルの有名な観光名所です。そのため特に夏期のバカンスシーズンは非常に混み、長蛇の列ができると言います。並びたくない人は開館時間に合わせていくといいでしょう。7月下旬の週末に訪問しましたが、開館直前に美術館に到着したところ待っているのは10人程だったためスムーズに館内に入ることができました。開館直後は人も少なくゆっくり見ることができます。ちなみに冬場に行った際は時間を問わず全く並んでいなかったので、すぐに入ることができました。昨今の治安の状況からセキュリティが強化され、館内に入ってすぐに荷物検査が設けられました。そのため少し待ち時間が長くなること覚えおきください。美術館はとても広く、見応えがあるため時間に余裕をもって訪問することをオススメします。最低でも1時間半、ゆっくりとしたい方は半日程時間をみるとよいと思います。館内にはカフェが併設されており、コーヒーなどを飲みながら一息つけます。サンドイッチなどの軽食などもありますので、簡単に昼食を済ませることもできます。出口の真横にレストランも併設されていますが、残念ながら今回行った際は改装中で閉店しておりました。

 

まとめ

 

当たり前のことですが、絵画の保全のため館内は空調が効いています。中でも王立美術館は設定温度が21、22度と低く、そのためシャツ1枚では少し肌寒く感じました。館内は広く、滞在時間が長いため身体が冷えてしまいます。寒く感じると早足になり、集中して鑑賞ができなくなってしまいます。特に夏場は薄着ですので、カーディガンなど羽織れるものを持って行くことをオススメします。心行くまで絵画を堪能ください。

*上記に書いた情報は2016年8月のものです。

最新の情報はサイトでご確認ください。

サイト:http://www.fine-arts-museum.be/en

コメント

タイトルとURLをコピーしました