ウィーンのズーム・子どもミュージアムに行ってみよう

オーストリア

ウィーンの区には、MuseumsQuartier(ムゼウムスクアルティーア)と呼ばれる、様々なミュージアムが立ち並ぶ場所があります。このミュージアム群の中には、「子どもミュージアム」(Zoom Kindermuseum(ズーム キンダームゼウム))まであるんです。子どもを持つパパやママなら、絶対気になるミュージアムですよね。今回は筆者がウィーンの子どもミュージアムを体験してきましたので、レポートしてみます!

 

ズーム キンダームゼウム

 

ウィーンのムゼウムスクアルティーアの一角にある、ズーム・子どもミュージアムの入口はこちら。

アーチ型のガラス扉の上に、大きく青色でZoomと書かれているので、すぐに見つけられると思います。ガラス扉はとても重そうに見えますが、扉の前に人が立つと自動で開いてくれます!ベビーカーを押していたり、子どもを抱っこしていると重い扉を開けるのって本当に大変なので、とても助かりますね。

入口を入ると、中は大きなホールになっており、ここにチケットセンターがあります。子どもミュージアムのプログラム開始直前時間になるとかなり混み合うので、時間があれば少し早めに行ってチケットを買うと良いと思います。

 

どんなプログラムがあるの?

 

ウィーンの子どもミュージアムでは、子どもの年齢に合わせて4つのプログラムが用意されています。

・「Zoom Ozean」(ズーム・オツェアン)・・・8か月から6歳まで

・「Zoom Atelier」(ズーム・アテリエ)・・・3歳から12歳まで

・「Zoom Mitmachausstellung」(ズーム・ミットマッハアウスシュテルンク)・・・6歳から12歳まで

・「Zoom Trickfilmstudio」(ズーム・トリックフィルムストゥーディオ)・・・8歳から14歳まで

全てのプログラムには、開始時間と終了時間が設定されています。

■ズーム・オツェアン

8か月の赤ちゃんから参加が可能なこのプログラムは、海をテーマにした楽しい子供たちのプレイルーム。小さな子ども達の運動能力や認識力、そしてコミュニケーション能力を伸ばすための仕掛けがたくさん詰まった素敵な空間です。6歳まで入場できますが、特にお勧めなのは4歳までの子どもということです。

[コース開始時間]

火曜日、金曜日: 9:00、10:30、16:00

水曜日、木曜日: 9:00、10:30、13:00、14:30、16:00

土、日、祝日、学校の長期休暇期間: 10:00、11:30、13:00、14:30、16:00

赤ちゃん専用(3歳まで)の時間帯: 火曜日、金曜日13:00と14:30

金曜日と日曜日の16:00は、6歳以下の兄弟と一緒に入場する場合のみ、6歳以上の兄弟も入場可

[所要時間]

60分

[料金]

子ども4ユーロ

子ども1人につき大人1人 無料 大人2人目から1人 5ユーロ

■ズーム・アテリエ

「創る」楽しさを体験するコース。美術の先生と一緒に色を塗ったり、絵を描いたり、工作をすることを通して、子どもたちの想像力を伸ばすことを狙う体験プログラムです。幼稚園や学校、自宅では「汚れちゃうでしょ!」なんて怒られてしまいそうな、大胆な芸術表現もここではOKです!

[コース開始時間]

金曜日、土曜日: 14:00、 16:00

日曜、祝日、学校の長期休暇期間: 10:00、12:00、14:00、16:00

[所要時間]

90分

[料金]

子ども 6ユーロ

子ども1人につき大人1人 無料 大人2人目から1人5ユーロ

■ズーム・ミットマッハアウスシュテルンク

「見る」ことと「聞く」ことをテーマにしたコースです。

人は何故音を聞くことができるんだろう?何故物を見ることができるんだろう?音波って何だろう?なぜ物を見るためには光が必要なんだろう?見ることと聞くことに脳は関係があるのかな?

サイレントディスコで踊ったり、錯覚を利用した不思議なトリックを見たりと、遊びながら子どもの「なぜ?」を学ぶことができる体験プログラムです。

[コース開始時間]

火曜日から金曜日まで: 14:00、15:30

土、日、祝日、学校の長期休暇期間: 10:00、12:00、14:00。16:00

土曜日の10:00と12:00は、6歳以上の兄弟と一緒に入場する場合のみ、6歳以下の子どもも入場可

[所要時間]

90分

[料金]

子ども 無料

大人  5ユーロ

■ズーム・トリックフィルムストゥーディオ

チームで協力して、写真やアニメーションを使った一本の映画を製作するコース。映画に使うアニメーションは自分たちで描いて切り取りますし、写真も自分たちでスタジオで撮影します。遊びながら映画を製作していく過程を学ぶことができます。

[コース開始時間]

土、日、祝日、学校の長期休暇期間: 14:00、16:00

[所要時間]

90分

[料金]

子ども 6ユーロ

 

ズーム・オツェアン体験レポート

 

ズーム・オツェアン用のチケットを購入しました!

子どもは一枚4ユーロ、付き添いの大人は、本当に無料でした!

チケットセンターの裏には、無料で利用できるコインロッカーがあります。(鍵をかけるために1ユーロ必要ですが、後で返ってきます。)そこに、コートや貴重品以外の荷物は預け、ズーム・オツェアンの会場へ。

会場入り口で、チケットを提示するとシールがもらいます。シールはプログラム参加者という目印になっているため、プログラム参加中は洋服か持ち物のどこかに貼っておきましょう。

開始時間になると、子どもミュージアムのスタッフが、ズーム・オツェアンのコンセプトを説明してくれます。会場は、2階建てになっており、1階が海底、2階が船上をイメージした造りになっています。そこで子どもたちは独自の想像力を働かせながら、カラフルな魚を集めたり、巨大なタコと戦ったり、船員になって働いたりしましょう、ということです。

スタッフの説明が終わると、基本1時間は自由時間です。筆者が参加した時間帯が3歳児まで入場可の赤ちゃん専用の枠だったせいもあるかもしれませんが、参加していた子どもたちは、ほとんど歩くことができない、1歳以下の赤ちゃんたちでした。

会場の1階はこんな感じです。

海藻や珊瑚に見立てられた遊具や、海底洞窟に見立てられた鏡や水が入ったビニールの細いトンネル、巨大なウミヘビのクッションなどが置いてあり、子ども達のテンションは一気に急上昇!小さな穴やトンネルで、部屋がつながっていたりするので、子どもを追いかける親は、結構大変です。

スロープを上って2階へ行くと、そこには船室に続く梯子や操縦室など、船をモチーフにした世界が広がっています。

大人も思わず、ワクワクしてしまうような場所です。一時間はあっという間でした。

■遊んでみた感想

想像力をかきたてる素晴らしい空間でした。巷に溢れるプレイルームのようなダイナミックな遊び方はできませんが、子どもミュージアムの遊具には細部までファンタジーが織り込まれており、来るたびに違う遊び方を発見できるスペースなのではないかと思いました。1時間で4ユーロというのも悪くない値段だと思います。また、市内の交通の便が良い場所にあるため、雨が降ってきた時やちょっと時間をつぶしたい時に、さっと参加できていいな、と思いました。ウィーンで小さなお子様をお持ちのパパ、ママ。ぜひ一度訪れてみてくださいね。

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