ウィーンに住む①

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ウィーンで、ついに理想の住居を見つけたのなら、次のステップはついに契約です。

契約が成立すれば、晴れてウィーンに住所を持つことができます。

今回はウィーンでの住居の契約方法、契約してからすべきことなどについて、ご紹介していきたいと思います。

このステップは、滞在許可の申請のためにも必要なステップにもなりますよ。

 1.契約書にサインをしよう

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住みたい家が見つかり、大家さんもあなたがその家に住むことを了承したのならば、大家さんに賃貸契約書を出してもらうように頼みましょう。賃貸契約書はドイツ語でMietvertrag(ミートフェアトラーク)といい、滞在許可の申請などにも必要になってくる、とても大切な書類です。大切に保管し、無くさないようにしましょう。

ミートフェアトラークの中には、住居に関する情報や、住むための決まりなどが書き込まれています。ドイツ語に自信がない人は、この書類にサインをする前に一度持ち帰り、ドイツ語が分かる人によく読んでもらい、契約の内容に間違いがないか確認するようにすることをお勧めします。

2.住所の登録に行こう 

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実は、オーストリアに滞在する場合には誰でも、滞在を始めてから3日以内に住所を役所に届ける義務があります。とは言っても、本当に滞在を始めてから3日以内にホテル等の住所を届け出ている人はあまりいないというのが現状で、実際はミートフェアトラークを手に入れてから、ゆっくり登録に行く人が多いようです。(それで問題になったという人の話は、筆者は今のところ聞いたことがありません。)

登録場所は区の役所になります。どこに役所があるかわからない時は、大家さんに尋ねてもいいですし、インターネットで住所を調べてみてもよいでしょう。

 

ウィーンの区役所の住所と開館時間のサイト

https://www.wien.gv.at/verwaltung/meldeservice/stellen.html

登録をするのは、住居のある区の役所でなくても、構いません。

住民票のことをオーストリアではMeldezettel(メルデツェッテル)と言います。

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メルデツェッテルを得るために必要なものは

  • パスポート
  • メルデツェッテルの申請用紙
  • ミートフェアトラーク

です。

メルデツェッテルの申請用紙は、役所にもらいにいってもいいですが、インターネットでダウンロードすることも可能です。

・メルデツェッテル申請用紙(Formularの項目の中にあるPDF)

https://www.wien.gv.at/amtshelfer/dokumente/verwaltung/meldeservice/anmeldung.html

この申請用紙の一番下には、大家さんのサインの欄もあるので、前もって大家さんにサインをもらっておけばスムーズに申請をすることができます。

申請用紙に出てくる、ちょっとわかりにくそうなドイツ語をいくつか説明しておきます。

  • Familienname vor der ersten Eheschließung …旧姓のこと(結婚する前の苗字)
  • Religionsbekenntnis…宗教。無宗教ならばO.Bと書きましょう
  • Geburtsort lt. Reisedokument…出生地。日本と書くだけではなく、街の名前まで必要になります。パスポートに表記している出生地を書きましょう。
  • Ist diese Unterkunft Hauptwohnsitz…ウィーンに2件以上部屋を借りている人以外は、Jaの所にチェックを入れましょう。

 

区役所で

大抵、役所には待合室があるので、そこで番号札をとって順番を待ちます。

順番がくると、番号札の番号と部屋番号が掲示板に示されるので、表示された部屋に入って、担当の方に用意した書類を渡してください。

書類に不備がなければ、その場でメルデツェッテルを発行してもらうことができます。このメルデツェッテルも、滞在許可の申請などに必要になってくるとても大事な書類なので、無くさないように保管してください。

 

3.健康保険に加入しよう

万が一の病気やけがに備えて、多くの人は渡航の際に日本の海外旅行保険に加入してくるのではないかと思います。基本的に、日本の海外旅行保険でも全く問題はないのですが、もしもオーストリアに6か月以上滞在することが決まっていて、滞在許可を取らなければいけない場合は話が別です。

滞在許可の申請の際に、オーストリアの健康保険に加入していないと、滞在許可を出すことができない、と言われる場合が多々あるようです。(日本の海外旅行保険でも承認される場合もあるのですが、多くの場合はオーストリアの健康保険に入るように言われます)

オーストリアの国民健康保険で、特にウィーンの会社に勤めていたり住んでいた利する人たちのものはWiener Gebietskrankenkasse(ヴィーナ―ゲビーツクランケンカッサ)と言って、よく略してWGKK(ヴェーゲーカ―カー)と呼ばれます。

オーストリアの企業で働いている人は、企業のほうで加入してくれますが、学生さんや、オーストリア以外の企業で働いている方の配偶者は、自分で加入の手続きを行う必要があります。

学生の場合

学生は月々55,40ユーロととても安い値段で保険に加入することができます。(2016年現在)

ただし、この値段で加入するには、

  • ウィーンで、ディプロム取るために勉強している学生(研究生など、ディプロムを取る為でないクラスでは、この料金は適用されていません
  • 一年間で10,000ユーロ以上の収入がないこと
  • 理由なく4ゼメスター以上留年していないこと(兵役や子供が産まれた、などの理由の場合は考慮されます)
  • 同じ学部で一度他の大学を卒業していないこと

などの条件があります。

申し込みに必要な物は

・指定の申し込み用紙・・・WGKKに取りに行っても良いですし、インターネットでダウンロードすることも可能です。インターネットの場合は、以下のサイトのAntragというPDFをダウンロードしてください。

http://www.wgkk.at/portal27/wgkkversportal/content?contentid=10007.727764&viewmode=content

  • 現在学生であることを証明するStudienblattという紙(学校で発行してもらえます)
  • パスポートのコピー

です。

学生以外の方

申し込みに必要なものは

・指定の申し込み用紙・・・インターネットでダウンロードしたい場合は以下のページで。AntragというPDFをダウンロードしてください。

http://www.wgkk.at/portal27/wgkkversportal/content?contentid=10007.727767&viewmode=content

  • パスポートのコピー
  • 必須ではありませんが、銀行のカードのコピー

です。

申し込みは、街中のあちこちにあるWGKKのどの支社でもできますし、オンラインでも可能です。

もしも、オンラインでなく直接保険会社で申し込みたい場合は、街中のあちこちにある支社ではなく11区のWienerbergstraße 15-19にある本社にでかけることをお勧めします。支社は、提出した書類を一度本社に送ってから手続きがされるので、直接本社で申し込むよりも少し時間がかかることがあるからです。

無事申し込みが受領されると、WGKKからe-card(イーカード)という日本の保険証にあたるカードが送られてきます。このカードに書かれているナンバーがVersicherungsnummer(フェアジッフェルンクスヌンマー)といい、保険番号になります。

病気や怪我で病院に行くときは、このカードを必ず持っていくようにしましょう。

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